夢の宝島ツアー!巻寿司も日本のたからもの♪
こんにちは。2019年度巻寿司特任大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。
岡山大学の留学生と早島町の小中学生がペアになり、早島町の宝物を探すなど、様々なことを体験するイベント「早島町 夢の宝島ツアー with 留学生 in English」に呼んでいただきました。
このイベントは、早島町の歴史のフィールドワーク、花ござピンポン、手織り体験、い草製品の見学など、盛りだくさん!
そのなかのランチタイムのイベントとして、デコ巻寿司作りと実食がありました。
チラシを見ていただくと分かるように、本当に活動が盛りだくさん!大忙しの一日です。
それでは、デコ巻寿司作りの開始です。
「Nice to meet you!」
まずは英語での挨拶からスタートしました。
そして、海苔の表裏や巻きすの向きについてなど、基本的なことから説明しました。
とはいっても、英語で説明するのは難しいですね。
今回は簡単に出来て可愛い、ペンギンを巻きます。
このペンギンの頭の部分は、早島町の古くからの産業である、い草のパウダーで色付けをしています。い草の香りがふんわりと辺りに広がります。
「Rice on the rice.」
私の片言の英語でのデコ巻寿司作りは続きます。
岡山大学の先生や教育長さんたちが、私のつたない英語をどんどん翻訳して伝えてくださいました。
小中学生の子どもたちも身振り手振りや、知っている英単語を使って、なんとか気持ちを伝えようとしているのが印象的でした。留学生のみなさんも、英語がわかりやすいように、ゆっくりと丁寧に話してくれていました。
うまくできているかな?ドキドキしながらカットします。
留学生のみなさんが作ったデコ巻寿司の断面、どうなっているかな?
みなさん上手に出来ました!
宗教上の理由で、肉や魚が食べられない方もいらっしゃいましたので、椎茸巻きやサラダ巻きなどの巻寿司をたくさん食べていただきました。
また、節分に巻寿司を丸かぶりすると、その年は幸運がめぐってくると言い伝えられていることや、今年の恵方、巻寿司が食べられるようになった由来など、節分の丸かぶりの行事についてもお話ししました。留学生の方々は、日本の古くから伝わる行事について、とても興味深そうに聞いてくれました。
このイベントは翌日、読売新聞にも掲載されました。
留学生の方々には日本の文化を喜んで体験してもらえたこと、小中学生のみなさんには、巻寿司を通して、楽しんで留学生の方々と英語でコミュニケーションがとれたこと、とても嬉しく思います。
私自身ももっと英語を勉強して、海外の方に巻寿司の楽しさを伝えていきたいと思います。
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