巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

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恵方巻は、静かに食べるべし!

こんにちは、2018年度寿司大使の武田折恵です。

節分というと、その年の良いとされる方角の方を向いて、
恵方巻を切らずに食べると、ご利益があるとされていますよね。
今回は、20人の小学生の皆さんと恵方巻作りを楽しんだ時の
様子をレポートいたします。

まず、私のデモンストレーションから。
巻寿司を巻くのを見たみんなが目を真ん丸にして
「えっ?もう巻けたの?」「そんなに簡単にできるの?」
「私も、できそう!」

などなど、あっという間に巻ける巻寿司にビックリした様子の子どもたち。

そして巻く前から
「これお母さんに食べてもらうんだ」「巻寿司大好き!」
「先生の巻寿司は、美味しいから好き!」

と、いつも以上にテンションMAX。

いろいろな年齢の子どもたちが集まっての巻寿司づくりでしたが、
思った以上に早く、上手に巻くことができ、私の方がビックリしちゃいました。
一番早く巻けた子は、5分もかからなかったほど^^


巻寿司って難しいものって思われている方が多いのですが、
こうして小学生の子どもたちでも、簡単に巻けるんですね。

日本の伝統食文化、巻寿司。
「難しく考えないでね」と、子どもたちにはいつも伝えています。
子どもの時から、巻く楽しさを知っておくと、
家でも巻く機会が増えるのかな?と、思います。

晩御飯の残り物や、スーパーのお惣菜だって立派な具材になると教えると、
さっそく、「おうちにある具材で作りたい」と、張り切っていた子どもたちです。

さて、いよいよ出来上がった巻寿司の試食タイム。
今年は東北東に向いて食べるのですが、
うっかり私が「みんな美味しい?」と聞いてしまったのですが、
子どもたちは「・・・・・・・」。


「あれ、どうした?美味しくないの?」

静まりかえった実習室に、私の声だけが響き渡っています。
すると、ある女の子が口元に人差し指を押し当てて「し~!」
そうすると、他の子供たちも一斉に「し~!」


あらら、私ったら、恵方巻の食べ方をすっかり忘れていました。
「だまって静かに最後まで食べる」
これが決まりでしたね。

食べ終わった子どもたちから
「先生~しゃべっちゃいけんのよ!」って叱られちゃいました。

楽しい、節分の日の恵方巻教室でした。

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