簡単・きれい・美味しい『のの字巻き』
2017年度巻寿司大使の仲野谷です。
久しぶりの投稿となりましたが、11月9日と16日に開かれた
巻寿司講座のレポートをお届けします。
今回の講座は、秋田市内の保育園や幼稚園の給食に携わっている栄養士さん、調理師さんたちの『勉強会』として行われました。
一昨年、昨年も講師を務めさせていただきましたが、皆さん調理のプロということもあり、とにかく勉強熱心で、私自身、とてもやりがいを感じる講習会となっています。
毎年会員さんが増えているそうで、今年は2日に分けての開催となりました。
「季節的な絵柄を巻きたい」という要望をいただいたので、
オリジナルの『クリスマスツリー』をメインに、
デモンストレーションで3種類、実習で2種類の飾り巻き寿司を巻きました。
まずは『のの字巻き』のデモンストレーション。
この『のの字巻き』、巻き方は普通の巻寿司と同じなのですが、
巻いてから少し押しつぶして、しずく型にします。
そうすることで、ちょっとおしゃれな感じになります。
また、すし飯の量は約80g、巻いた後は一口サイズにカットするので、
保育園や幼稚園の子供たちにも食べやすい大きさなのです。
栄養士さんの工夫次第で、具材も子供たちの好みやアレルギーに対応できますし、
郷土の野菜や食材などを入れてもいいとアドバイスしました。
初めて巻寿司を巻くという方々に、この『のの字巻き』披露するととても喜ばれますが、
今回、子供たち向けの講座でも喜んでいただけたことから、
今後どんどん広めていきたいと思いました。
そして、実習では『クリスマスツリー』と『四海巻』を巻きました。
参加者の中には3年連続で参加くださった方もいて、とにかく手際がよいのには関心させられました。
そして何より皆さんのプロ意識が高く、「この講習会で得たものを少しでも現場で役立てたい」
という意気込みで参加されているので、打ち合わせの段階から真剣そのもの!!
こんなに熱心な栄養士さん、調理師さんのいる園なら、安心して子供たちを任せられますね。
たくさんの方々に支えられて、秋田でも巻寿司は盛り上がってます!
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