FUTOMAKI 初体験の秋に歓声!
こんにちは、巻寿司大使のりょうこです。
今回のレポートでは10月22日にアメリカ・西フロリダ大学で実施した
巻寿司クラスの様子をお伝えします。
このクラスの授業は私が担当して3年目、
生涯学習プログラムの一環として春と秋の2回実施しています。
この日の参加者は7人で、同大生や同大職員はじめ、
日本に興味を持つ親子やカップルもいました。
うち2人は以前沖縄に住んでいたと言い、現在日本語を勉強中という人も3人いる
学習意欲旺盛なグループでした。
これまでは「海苔が苦手な人が多い」という前提で、
アメリカでは「裏巻」を中心に扱っていました。
でも今回は巻寿司大使となって初めての秋のクラスだったので、
伝統的な巻寿司「太巻」を紹介してみようと考えました。
日本語のパンフレット「まきずしのおはなし」を配ると
「タイトル文字をお寿司の材料でデザインしてあるのがいいね!」
と男性参加者からさっそくお褒めの言葉。
パワーポイントを使ってお寿司の歴史、種類、材料、道具、手順などを紹介、
「デコ寿司」の写真を見せると「オー!」と歓声が上がりました。
続いてのハウツー編では当サイトのスポンサーである「あじかん」から提供いただいた
おぼろ、玉子焼、椎茸、かんぴょう、それにアメリカで調達したイミテーションクラブを載せ、レッツロール!
今年9月に本社で開催された「巻寿司大使交流会と講習会」で学んだように
「海苔とご飯の境目をめがけて一気に巻く」
「ご飯をつぶさないよう、巻きすを締め過ぎない」
とみんなにアドバイス。
するときれいに巻き上がった太巻を見て
「こりゃ、ブリトーみたいだな」
とそのボリュームに満足そうにつぶやく男性参加者も。
全員が太巻を切り終わると「いただきます」と言ってさっそく試食。
「おいしい」「甘いわ」「太巻は初めて」の声が聞かれ、
中には「こんなにおいしい厚みのある玉子焼をどう作るのか」の質問も出て、なかなか好評です。
クラス最後の「お寿司トリビア」では、
「俳優トム・クルーズが日本に滞在中、お寿司といっしょにコーラを飲んだ?」
「日本のお寿司屋さんではチップがいらない?」
「職人用語でおしょうゆのことを紫と呼ぶ?」
など「ウソ・ホント?」クイズで盛り上がりました。
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