
こんにちは。巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
宮城県気仙沼市のメカジキは日本一の水揚げ量で、なんと全国シェア約70%以上です!
メカジキは年間を通してとれるそうですが、特に10月〜3月に水揚げされる「冬メカ」はとても美味しく、三陸沖の恵まれた漁場が、脂ののりや味の深みを与えているのだそうです。
そんな、これからが旬のメカジキを使った香草焼きを巻寿司にしてみました。
下味がしっかりついているので、彩りにチーズとパプリカのピクルスを一緒に巻きました。
・全形海苔・・・・・・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・・・・・・・・200g
・メカジキの香草焼き
・メカジキの切り身・・約1枚(適当な大きさにカットする)
・ハーブソルト・・・・・小さじ1(香草はお好みでアレンジ可能)
・パン粉・・・・・・・・・・大さじ1
・粉チーズ・・・・・・・・大さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ1
・スライスチーズ・・・・・・1枚
・パプリカのピクルス・・・2〜3本
・プリーツレタスなど・・・適量


①メカジキにハーブソルト、粉チーズ、パン粉を付けてオリーブオイルで焼き、メカジキの香草焼きを作る。


②全形海苔1枚に200gのすし飯を広げる。
③プリーツレタス、メカジキの香草焼き、スライスチーズ、パプリカのピクルスを並べて巻く。


④8等分に切り、並べて完成!

クリスマス用にマッシュポテトのツリーやプチトマトのサンタクロースをお皿に飾りつけてもいいですね。


2020年度巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
昨年度は、地元栃木県や矢板市の食材を使ったレシピを考案してきました。
今年度は、東北の食材を使った巻寿司のご紹介をしていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
牡蠣の全国シェア第2位の宮城県。三陸の牡蠣はクリーミーで生牡蠣でも美味しいですが、牡蠣フライもおすすめです。
そんな牡蠣フライに合わせる味付けに、「北限の柚子」といわれる、
宮城県気仙沼市や岩手県陸前高田市で採れるゆずを青唐辛子と合わせ、「ゆずスコ」を作りました。
ピリッとした刺激と酸味がほんのり。ゆずの香りで大人の巻寿司に仕上がりました。
●具材(1本分)
・全形海苔・・・・・1枚
・すし飯・・・・・・200g
・キャベツ・・・・・30g
・牡蠣フライ・・・・3個
◆揚げ衣
・小麦粉・・・適量
・卵・・・・・適量
・パン粉・・・適量
◆手作りゆずスコ・・・・大さじ1くらい
・米酢・・・・・・・・大さじ1
・日光青唐辛子・・・・2本(みじん切り)
・ゆず・・・・・・・・1個(絞り汁を適量)
・塩・・・・・・・・・適量
・砂糖・・・・・・・・適量
●作り方の手順
①太めに切った千切りキャベツを耐熱皿にのせ、軽く塩を振り、
ラップをかけて電子レンジで多少歯ごたえが残るくらいを目安にしんなりさせる。
②牡蠣フライは、水気を拭いた牡蠣を小麦粉、卵、パン粉をつけて油で揚げる。


③ゆずスコを作っておく。日光青唐辛子2本をみじん切りにし、
米酢、ゆず1個の絞り汁、塩、砂糖を加えて混ぜ合わせる。しばらく寝かせた後、茶こしでこす。


④全形海苔1枚の上に、上側4cm空けてすし飯200gを広げ、中央にキャベツを広げる。

⑤その上に牡蠣フライを3個のせる。

⑥ゆずスコを牡蠣フライの上につけて全体を巻き、8等分にカットして完成!

「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
→ https://makizushi-club.com/howto/maki

こんにちは!2019年度巻寿司特任大使の川井ゆかりです。
2019年度の後半は、地元栃木県の食材を使ったレシピを作ってきました。

1回目 茎ワカメの細巻き(矢板市・岩手県大槌町)
2回目 「スイーツ巻き」いちごのお萩巻き(栃木県)
3回目 藍の七宝巻き(栃木県)
4回目 シイタケの肉詰めチーズ入り巻寿司レシピ(栃木県矢板市)
5回目 ヤシオマスを使ったバラの巻寿司レシピ(栃木県)
そして最終回となる今回は、「揚げゆばを使った巻き寿司」を作りました。
栃木県の観光地といえば日光が有名です。日光東照宮や華厳の滝など、修学旅行や観光で毎年沢山の方が訪れる場所です。
今回はその日光で有名な食材のゆばを使いました。

ちなみに日光のゆばは「湯波」と書き、京都では「湯葉」と書くそうです。
良質のたんぱく質をはじめ、カルシウムや鉄分の量も多く、低カロリーで消化が良い食材です。

●具材(1本分)
全形海苔…1枚
すし飯…180g
揚げゆば…2〜3個
玉子焼…1本
キュウリ…1本(1/4にカットしたものを使用します)
ニンジン…20g(細切りなどにして、炒めておきます)
タケノコの煮物…20g(お好みの味付けで煮ておきます)
●作り方の手順
①揚げゆばを砂糖、醤油、出汁などで好みの味付けで煮ておきます。

②旬のタケノコを好みの味付けで煮ておきます。
③彩り用に、ニンジンを炒めておきます。
④全形海苔の上にすし飯180gを全体に広げます。
⑤揚げゆば、キュウリ、タケノコの煮物、ニンジン、玉子焼を並べて巻きます。


⑥くるりと巻いて、8等分にカットして完成です。

2019年度巻寿司大使としてのレシピレポートは、これが最後になりました。
巻寿司を通して、栃木県や栃木県の食材を知っていただき、そして、みなさんの身近にある地元の食材を使った巻寿司を作っていただけたら嬉しいです。
一年間ありがとうございました。
「巻寿司の基本的な巻き方」については、こちらから♪
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本レシピの具材「玉子焼」については、こちらから♪
「巻寿司の具材あれこれ」
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