巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2017年12月

くるみ流“あきた巻”を紹介します♪

こんにちは。巻寿司大使の“くるみ”こと仲野谷です。

今回のレポートは “あきた巻”のご紹介です。

秋田に昔から伝わるこの絵柄(巻き方)にずっと心惹かれていた私。
なかなか上手に巻くことができずにいたのですが、
幸いにも生徒さんの中にこの絵柄を巻けるという方が数名いらっしゃったので
早速教えていただきました。

さらに海苔やすし飯の分量、具を配置する位置、巻き方のポイントなど、
教えていただいたレシピに自分なりの工夫を加え何度も試作を繰り返し
オリジナルレシピを完成させました。

秋田に昔からある絵柄をモチーフにしたので“あきた巻”と命名し、
大好きなこの “あきた巻”を広めることを巻寿司大使としての活動のテーマにしていこうと思っています。

それでは、レシピを公開いたしますので、ぜひ作ってみてください。

【 材 料 】
寿司飯  250g
海苔(半切) 3.5枚
具材    玉子焼、ニンジン、キュウリなど5種類ほど
※一般的な巻寿司の具材でOKですが彩りを考えて選ぶとよいです。

【 作り方 】
1. 海苔は半切サイズを1.5枚(左)と2枚(右)を準備し、それぞれ縦長につなげます。


2. 巻きすの上に1.5枚分の海苔を置き、上3cm、下2cm空けて250gの寿司飯を広げます。


3. 2枚分の海苔を(2)のすし飯の端と合わせ、上2cm、下1cmのところを菜箸で抑え、溝を作ります。


4. 海苔の中央をふんわり浮かせながら、同じく菜箸で中央に3カ所溝を作ります。

5. それぞれの溝に具を入れ、菜箸でしっかり抑えます。


6. 巻きすと海苔をつまみ、手前の具をしっかり巻き込み、くるくると巻いていきます。

7. 巻きすで整え、4切れにカットします。

ニンジンや玉子焼など具材を細めにカットして使うと“シンプルで可愛い”感じになります。
金平糖がはじけているようにも見えますね!

椎茸(黒)やしば漬け(紫)などの具材を太目に用意して使うと
“レトロ、大胆、華やか”な大人な雰囲気を感じませんか!?

この“あきた巻”を私の9月の全講座(5回)のメインメニューとして受講生の方々と一緒に巻きました。

受講生の皆さんには大変好評で、

「見た目もきれいだし、作り方も簡単」
「家でも作れそう」

との声が聞かれ、
次の月の講座でお会いしたときは、早速作ってみたという方が多くおられました。
具材の色や太さ、配置する場所を工夫するのも楽しかったようです。

住んでいる地域の特産品(漬物や佃煮など)を具に入れてもオリジナルな巻寿司ができるので
それもまた楽しいですね。

『飾り巻き寿司』のようにパーツ作りの手間がかからない分、
ササッとでき上がるのという点も人気の理由です。

これからも「かんたん、きれい、おいしい」巻寿司のレシピを作り、
皆さんとご一緒に巻寿司を盛り上げていこうと思います!

KC461968

12月には今年最も多い人数の巻寿司講習会を予定しています。
その講習会でも“あきた巻”を巻く予定なので、
次回のレポートはその様子を報告したいと思います。

東京で巻寿司イベントを開催しました!

2016年度巻寿司大使の川澄健です。

先日、東京都中央区の秋のイベントで巻寿司のデモンストレーションを行いました。

まずは太巻の作り方を説明しました。

そのあとは絵が変わる『飾り巻き寿司』を巻いて皆さんを楽しませました。

その間に講師たちで皆さんの試食の太巻を巻いて試食タイムまでスタンバイ。
 

いよいよ試食タイム。
皆さん「太巻が美味しい!」とおかわりする人がたくさん!

『川澄飾り巻き司』講師たちもやり切った感があったようです。
巻寿司の歴史や作り方を伝えたり、試食を通じて喜んで戴けることが励みですね。

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