千葉県いすみ市飾り巻き寿司体験教室
こんにちは!巻寿司大使の八幡名子です。
7 月 29 日(日)に千葉県の外房に位置する、いすみ市にて
『いすみ市のシンボルを巻こう!』と いう体験教室の講師をさせていただいたので、
その様子をレポートしたいと思います。
この体験教室の目的は、いすみ市の魅力を巻寿司という食べ物を通してお伝えするという事。
いすみ市はタコや伊勢海老等の特産品はじめ海の幸が沢山あるうえ、
野菜の栽培や酪農もさかんです。
田んぼもたくさんあって、『いすみ米』というブランド米もあります。
食以外でも、『いすみ鉄道』という田んぼの真ん中を通るワンマン列車があり、桜の時期や菜の花 の時期に走るいすみ鉄道は自然とのコラボが素晴らしく、とても人気のある鉄道です。
田んぼの中を走るいすみ鉄道
……と、このように語ればキリがないほど魅力満載のいすみ市。
これを巻寿司で表現するという重大任務を仰せつかり、どのように表現しようか悩んだ挙句、
最終的に選んだのは「タコ」と「いすみ鉄道」でした。
タコのピンク色はいすみ産ビーツと大多喜町の古代米、
いすみ鉄道の緑ラインはいすみ市産インゲンマメで表現しました!
タコ巻
いすみ鉄道巻
巻寿司の基本となるお米はいすみ米を使用しました。
教室に参加された皆さまは全員地元の方々。
中にはシェフをされていたり、太巻の先生(千葉県には太巻文化があるのです!)を
されている方もいらっしゃって、さすがは手際がいい!
皆さんの集中力は素晴らしく、それぞれ素敵な作品が出来上がりました。
巻寿司の魅力はなんといっても、具材のアレンジがきくということ。
今回の教室を通して、参加いただいた皆さまにとって
地元の食材を見直すきっかけの一つになればこれほど嬉しいことはないと思います。
巻寿司は食材の生産者の思いを巻き込める素敵な食べ物ですので、
一口一口その思いを馳せながら 食べれば、より美味しくなるはず!
巻寿司を見かけたらぜひ、どんな食材が巻き込まれているかチェックしてみてくださいね。
最後に、いすみ市のスーパーで見かけた太巻のご紹介です。
こちらでは甘い玉子焼で巻かれたお花模様の太巻です。
食べる箇所によって味や食感が変わるのが楽しい太巻でした♩
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