『まきずし まきずし さあつくろう!』巻寿司教室 in 東京
2017年最初の巻寿司教室は、銀座にある広島のアンテナショップTAUで開催しました。
今回は初めて夜の部も開催するということでスタッフ一同ドキドキ…。
まずはお昼の部の巻寿司教室『まきずし まきずし さあつくろう!』のレポートからお届け します。
当日は小雪の舞う寒空の中でしたが、みなさん楽しみにしてくださっていたそうで、和気あいあいとスタートしました。
「みなさん!節分は年に何回あるか知っていますか~?」
「2月3日の節分の日はもちろんのこと、
立春、立夏、立秋、立冬の季節の変わり目の前日はすべて節分といいます。
ということは、年に4回の節分がありますね!
年に4回の節分の日は、巻寿司の日として記念日認定されているんですよ。
2月だけでなく、他の節分の日にもぜひ巻寿司を食べて無病息災を祈りましょう!」
と、まずは巻寿司の歴史・節分についてのお話しや、MAKIZHSI倶楽部の紹介をさせていただきました。
最近では、夏の節分に巻寿司がお店に並ぶことも多くなってきましたが、このような行事を通じて、日本の伝統食である巻寿司が家庭にとってもっと身近な存在になってほしいと思っています。
今回は節分が近いということで、『恵方巻(太巻)』と広島にちなんだ巻寿司『広島菜巻』の2種類の巻寿司を巻きました。
講師は2015年度巻寿司大使のやまぐちようこさん。やまぐちさんは広島在住の料理家で、昨年の節分には「広島の地元食材を使ったご当地巻寿司」を紹介する地元のテレビ番組にも出演されたんですよ。
恵方巻の具材には、おぼろ、椎茸、かんぴょう、カニカマ、玉子焼、キュウリ、そして広島らしく『アナゴ』の7種類を用意。
ちなみに、恵方巻には七福神をちなんで7種類の具材を入れると縁起がいいともいわれています。
2016年度巻寿司大使の杉本さんも、岡山からお手伝いに駆けつけてくれました。(写真中央)
まさに手取り足取り!参加者の皆さんに巻寿司の巻き方をわかりやすく伝授していきます。
『広島菜』を作るコツは、巻きすの上にラップを広げて、その上に広島菜を広げて酢飯と具材を置き、ラップを巻き込まないように少しずつはがしながらラップごと巻いていきます。巻き終えた巻寿司はラップでくるんで置いておき、切り分けるときにラップごと包丁で切ると、形が崩れることを防ぐことができるそうですよ。
向かって左の写真は福岡県から参加されたご夫妻。
1か月ほど前に銀座TAUでお買い物をされた際にこのイベントを知ってご応募くださいました。わざわざ飛行機でお越しいただいたそうです!
向かって右の写真は親子お揃いのエプロンコーデでご参加され、お手伝いを積極的にしていた3歳の女の子。上手に巻き巻きできたようです。これから一緒にお料理される機会も増えるでしょうね~!
今回特別に広島らしい巻寿司『牡蠣の燻製巻』もご用意。広島カープのロゴ入りかまぼこを添えてご試食いただきました。
チーズとキュウリとの相性もよく「お酒の席のおつまみやシメにもいいね」と好評でした。
さらに参加者の皆さまには、MAKIZUSHI倶楽部から巻きすをプレゼント。
節分の日にはご家庭で恵方巻を作って味わってくださいね!
夜の部のイベント「SAKE de MAKIZUSHI」の様子は、次のレポートで!
とき:2017年1月20日(金)お昼の部
ところ:銀座TAU 3階レストラン イベントスペース