巻寿司イベント情報

巻寿司教室開催レポート

MAKIZUSHI倶楽部が各地で開催する「巻寿司教室」の様子をおとどけします!

巻寿司教室開催レポート〜MAKIZUSHI倶楽部が各地で開催する「巻寿司教室」の様子をおとどけします!

小学校

2018年度巻寿司教室レポート<大林小学校>

MAKIZUSHI倶楽部の活動の一つに、食育授業があります。
伝統的な和食文化の継承をめざして、子どもたちへの巻寿司の食育活動を推進しています。
今回は広島市安佐北区にある大林小学校にお邪魔しました。

午前中は、小学生1年生15人、2年生7人、2年生15人の計37名と先生方と一緒に
午後は4年生のPTCで親子14組と各クラスの担任の先生方と一緒に
巻寿司の由来や食材について学び、実際に太巻を作りました。

学校の先生から子どもたちに質問が投げかけられます。

「巻寿司食べたことある人~?」
はーーい!
「巻寿司好きな人~?」
はーーい!
「巻寿司作ったことある人~?」
はーーい!

大きな声でいい返事です!
みんな巻寿司大好きで嬉しい~~!

でも、よくよく聞いたら、
巻寿司を手巻寿司だと思っている生徒が多かったことが判明!

「え?巻寿司って家で作れるん?」
「巻きすって何~~?」

みんなの興味が巻寿司に向いたところで
MAKIZUSHI倶楽部の事務局が用意したパネルなどを利用して、
巻寿司の歴史や、節分について学習しました。

続いて、本日の講師の紹介です。
2018年度MAKIZUSHI大使の武田折恵先生です。

なんでも武田先生のお名前は、日本で一人しかいない珍しいお名前らしく、
検索するとすぐに先生の紹介が出てくるそうですよ!
広島県安佐北区でデコずしやお料理教室も主宰されています。

「初めてでも大丈夫だよ!」
「巻き方のコツを習って上手に太巻を巻けるようにがんばりましょう!」

と、優しくて朗らかな声かけから、早速巻寿司教室がスタートしました。


午前中クラスは、給食の前の時間帯なので、
太巻の半分のサイズを作ります。
海苔も全形の半分サイズを使用します。

基本の具材はこちら。

玉子焼、キュウリ、かんぴょう、椎茸、おぼろ、カニ風味かまぼこ、高野豆腐

さぁ!実際に海苔にすし飯を広げます。
おぼろをすし飯の中心に乗せたら、
その上に玉子焼、手前にキュウリとカニ風味かまぼこ、
玉子焼の向こう側に高野豆腐、椎茸、かんぴょうをのせていきます。

巻くというよりは、すし飯の手前を奥側のすし飯の端に向けて折りたたむイメージで。

すし飯をたたんだら、巻きすをあげながらくるくるくる~と転がします。


あら!意外と簡単!
上手にできました~!

続いて、班の代表者が「しずく巻」を作ります。

しずく巻では、海苔の上下2センチを残して中心にすし飯を広げます。
中身は、おぼろとキュウリです。
切って並べると、フジの花のようで美しいですね!

みんなが試食に夢中になっているあいだに、
武田先生がなにやら作成中~~。

「みんな、切ったら何が出てくると思う!?」
「せーの!」

教室中に、「きゃ~~~~~きゃ~~~!!」と大歓声が上がりました。
ハロウィンが近いということで、ガイコツのデコずしです!

目はすりゴマをすし飯に混ぜて色付けしてあります。
外側のピンク色はおぼろを混ぜたすし飯です。
玉子焼の金歯が光っていますね~!

生徒たちも大喜びで、巻寿司の楽しさが伝わる授業でした。

作った巻寿司は、半分を5~6年へおすそ分けしました。
全校生徒で手作りの巻寿司のおいしさを分かち合っていました。

参加者には、MAKIZUSHI倶楽部から
使用した巻きす、オリジナル手ぬぐい、おめん、シールをプレゼントさせていただきました。
こちらも大変喜んでいただけましたよ。

さて、今日の復習です

「節分は年に4回ありますよ!
11月7日が冬の始まり立冬。その前日の11月6日が秋の節分、巻寿司の日ですね!」

ぜひご家庭でも作って食べてくださいね!

とき:2018年10月22日(月)
ところ:広島市立大林小学校

2018/11/1| ,

巻寿司教室レポートNO3<広島市立上温品小学校>

11月9日(木)、上温品(かみぬくしな)小学校3年生を対象に、
午前と午後各1クラス、合計48名に巻寿司による食育授業を行いました。


初めに巻寿司について少し勉強をします。
巻寿司の歴史や日本全国にある郷土巻寿司の紹介、
さらに巻寿司は栄養のバランスが良い総合栄養食品であることや、
好きな具材で好きに巻いて手軽に食べられることなど、
巻寿司をより身近な食べ物に感じてもらえるようなお話をしました。


3年生には少し難しい資料だったかもしれませんが、
それでも真剣に読んで、学んでくれました。

「巻寿司を食べたことがある人は?」という問いかけには、
全員が勢いよく手をあげて、「給食にも出るよ~!」と答えてくれました。
「お家で作ったことがある人は?」という問いかけには、
半分くらいの手があがりました。


いよいよ、調理開始です!
講師は、2015年度巻寿司大使のもみじ巻子さんです。
まずは小学生が作りやすい巻寿司から作ります。
海苔を半分に切って作る「ののじ巻」です。


左側の上から玉子焼、キュウリ、おぼろが「ののじ巻」の具材。
右側の通常の太巻の材料と比べるとわかるように、4分の1ほどのサイズに切っていま
す。


初めて巻きすを触るという生徒もいました。
巻きこむ作業がちょっぴり難しかったようです。


くるくるくると丸めて巻き終わったら、しずく形に成形します。
5等分に切り分けてお花の形に置きました。中心に置いたのは魚肉ソーセージです。

 


ののじ巻ができたら、次はいよいよ本番。太巻を作ります。
なんといっても、太巻は切るのが難しい!
初めて包丁を握る子どももいたので、緊張感あふれる時間となりました。


でも初めて作ったとは思えないほど、上手に巻けました。
切るのも上手でしたよ!
巻寿司教室で使った自分の巻きすは、「お家でも巻寿司を作ってね」という気持ちをこめ
てお土産にプレゼントしました。
喜んでくれているといいな♪

とき:2017年11月9日
ところ:広島市東区 上温品小学校家庭科室

2017/11/16| ,

巻寿司教室レポートNO1<湯来東小学校>

こんにちは!
年度がかわって初めてとなるMAKIZUSHI俱楽部主催の巻寿司教室のレポートです。

今年度は、これからの日本を担う子ども達に、
学校教育の一環として巻寿司について勉強してもらいたいとの思いから
小学校での巻寿司教室を企画しました。

まずは、MAKIZUSHI倶楽部事務局のある広島県内の小学校から開催することになり、
訪れたのは広島市の中心街から車で約1時間ほどの場所にある『湯来東小学校』。
県内外の観光客に人気の湯来温泉のほど近くにあります。

実は夏休み前に一度、開催を予定していたのですが大雨で延期になっていました。
今回も前日まで雨が降っていたのですが当日は雨も止み、さわやかな秋晴れとなりました。
子どもたちもとても楽しみにしていてくれたそうなので本当によかったです。
調理室の窓を開けると、教室に涼しい風が吹き込んできました。

 

  

参加してくれたのは、湯来東小学校の5、6年生の皆さん。
講師は、野菜ソムリエの資格も持つ2015年度巻寿司大使の越智さんです。

湯来東小学校のある湯来町では、お正月やお祭りのときに家でも
よく巻寿司を食べているそうで巻寿司の認知度も高くみんな興味津々!
真剣なまなざしからも関心の高さが伺えますね。

説明通りに海苔の上にすし飯200gを広げるのですが、これがなかなか難しい!
すし飯が足りなかったり、広げるときに米粒をつぶしてしまったり、
各テーブルから助けを求める声が!


すし飯を広げたら、次は基本の太巻の具材を各自のせていきます。
苦手な具材はお隣のお友達のすし飯の上に乗せてみたり、
その場でほおばってお味見している子どももいましたよ!

慎重に巻いて巻いて~~~~「できた!」

中には、『カニカマの二段重ね』をしているツワモノもいました!
頑張って巻いてみたけれど、具が多すぎてやっぱりはち切れてしまいました。
カットしてみるとご覧のとおり(笑)
味は美味しいのですが…結局、スプーンで食べていました^^

切り方も教えてもらった通りそれぞれ試みたのですが、
小学生にとって8等分するのはなかなか難しい!

切れるところだけ切ってみたら、ちょっと大きめの一口サイズになりました。

今回の巻寿司教室は、給食のあとの5時間目だったのでお腹が一杯のはずですが、
自分で作った巻寿司は別腹のようです。
太巻、サラダ巻の2本を完食した子どももいました!

スタッフのデモンストレーションとして、ゆで卵巻と江波巻も巻きました。
江波巻は広島市の郷土巻寿司ですが、
先生たちも「聞いたことはあるけど、食べたことはない」とおっしゃっていました。


写真左側:ゆで卵巻きのキレイな断面に大歓声があがりました。
写真右側:海苔をキャンディーのように包んだ江波巻き。

中には刻み広島菜とおかかとゴマをお醤油で和えたものがぎっしり詰まっていて、
試食では「ご飯が何杯でも食べられそう!」と喜ぶ姿も!

この日使った巻きすは、お土産としてプレゼント。
「家でも作ってみるね!」「今日の晩御飯にまた巻きたい!」
という嬉しい言葉も聞くことができました。

最後はみんなで記念撮影。

湯来東小学校の皆さま、ありがとうございました!

とき:2017年9月12日
ところ:広島市佐伯区 湯来東小学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/9/25| ,