巻寿司教室レポート【番外編】「MAKIZUSHI倶楽部×未来のこどもがっこう」
7月25日(土)、柏の葉キャンパス(千葉県柏市)にて巻寿司教室が開かれました。
今回は「未来のこどもがっこう」という、街全体で子ども達に学びの場を提供する活動のカリキュラムの一環です。
講師を務めたのが、我らが巻寿司大使の田中可奈子さん。
MAKIZUSHI倶楽部もほんの少しお手伝いをさせていただきました。
午前の部に参加してくれたのは親子15組。幼稚園~小学生3年生の子ども達とそのご家族、
おじいちゃんもいらっしゃいましたよ。
午後の部は、小学4年生~高校生の子ども20名でした。
さあ、いよいよ巻寿司教室がスタート!
すると、まず講師の田中さんから子ども達に宿題がだされました。
「今日、巻寿司の作り方を覚えたら、帰ってから必ず今日のことを家族とお話してね。
それから、お父さんお母さんや、おじいちゃんおばあちゃんなど、
でもいいから誰かと一緒に巻寿司を作ってね。それが今日の宿題です。」
「未来のこどもがっこう」は、コミュニケーションを育むことを目的としています。
だから、巻寿司作りを通じて家族でコミュニケーションがとれるような宿題がだされたのですね。
そして、宿題を最初に伝えたのは、その場を楽しむだけでなく、きちんと覚えて帰ってもらいたいからなのだそうです。
この日は基本の太巻きと、一筆書きのようなお花の飾り巻を作りました。
講師の田中さんは柏市在住。「せっかくなので、柏市にちなんだ食材で作りたい」と、柏市の三大野菜の一つ、「ホウレンソウ」を使った飾り巻を考案してきてくれました。
飾り巻の巻き方は、子どもたちにも分かりやすいようにとタオルと色画用紙で作った見本を展開図のように広げながら説明しました。
これには親御さんたちからも「おぉ~!」と驚きの声が!
さっそく、子ども達も巻いてみます。みんな、真剣そのものです。
完成したら、試食タイム♪
巻寿司を初めて作ったという子どもも、みんな上手に巻けて満足そう!
お土産としてMAKIZUSHI倶楽部から参加者全員に、“まきす”をプレゼントしました。
後日、参加者から事務局に、
「帰って早速、もらったまきすを使って巻寿司を作りました。子どもたちが好きな具でアレンジを楽しみました。」
「親の方が勉強になりました。飾り巻も、実際にやってみると意外と簡単で、もっとレパートリーを増やしたくなりました。」
という嬉しいメールが届きました!
巻寿司を通じて家族のコミュニケーションが深まること、大切な食文化が伝えられていくことを願って、MAKIZUSHI倶楽部は今後も活動していきたいと思います!
参加してくれた皆さま、「未来のこどもがっこう」スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。
とき: 2015年7月25日(土)
ところ: 柏の葉キャンパスシティ(千葉県柏市)