こんにちは。
まだまだ日中は暑いですが、少しずつ秋の気配が感じられるようになってきましたね。
MAKIZUSHI倶楽部では、9月19日(土)に第3回目となる「巻寿司教室」を開催します。
今回ご参加いただくのは、広島を中心に活動されているNPO法人minimini外国という団体と
広島の留学生会館に居住している各国の留学生の方たちです。
日本人はもちろん、アメリカ、中国、モンゴルなど色々な国の方と一緒に、巻寿司を巻いていきます。
そして今回は初めての試み、ジャンボ巻寿司に挑戦します!!
その長さは・・・、それは後日、報告レポートでお伝えしま~す☆お楽しみに!
7月25日(土)、柏の葉キャンパス(千葉県柏市)にて巻寿司教室が開かれました。
今回は「未来のこどもがっこう」という、街全体で子ども達に学びの場を提供する活動のカリキュラムの一環です。
講師を務めたのが、我らが巻寿司大使の田中可奈子さん。
MAKIZUSHI倶楽部もほんの少しお手伝いをさせていただきました。
午前の部に参加してくれたのは親子15組。幼稚園~小学生3年生の子ども達とそのご家族、
おじいちゃんもいらっしゃいましたよ。
午後の部は、小学4年生~高校生の子ども20名でした。
さあ、いよいよ巻寿司教室がスタート!
すると、まず講師の田中さんから子ども達に宿題がだされました。
「今日、巻寿司の作り方を覚えたら、帰ってから必ず今日のことを家族とお話してね。
それから、お父さんお母さんや、おじいちゃんおばあちゃんなど、
でもいいから誰かと一緒に巻寿司を作ってね。それが今日の宿題です。」
「未来のこどもがっこう」は、コミュニケーションを育むことを目的としています。
だから、巻寿司作りを通じて家族でコミュニケーションがとれるような宿題がだされたのですね。
そして、宿題を最初に伝えたのは、その場を楽しむだけでなく、きちんと覚えて帰ってもらいたいからなのだそうです。
この日は基本の太巻きと、一筆書きのようなお花の飾り巻を作りました。
講師の田中さんは柏市在住。「せっかくなので、柏市にちなんだ食材で作りたい」と、柏市の三大野菜の一つ、「ホウレンソウ」を使った飾り巻を考案してきてくれました。
飾り巻の巻き方は、子どもたちにも分かりやすいようにとタオルと色画用紙で作った見本を展開図のように広げながら説明しました。
これには親御さんたちからも「おぉ~!」と驚きの声が!
さっそく、子ども達も巻いてみます。みんな、真剣そのものです。
完成したら、試食タイム♪
巻寿司を初めて作ったという子どもも、みんな上手に巻けて満足そう!
お土産としてMAKIZUSHI倶楽部から参加者全員に、“まきす”をプレゼントしました。
後日、参加者から事務局に、
「帰って早速、もらったまきすを使って巻寿司を作りました。子どもたちが好きな具でアレンジを楽しみました。」
「親の方が勉強になりました。飾り巻も、実際にやってみると意外と簡単で、もっとレパートリーを増やしたくなりました。」
という嬉しいメールが届きました!
巻寿司を通じて家族のコミュニケーションが深まること、大切な食文化が伝えられていくことを願って、MAKIZUSHI倶楽部は今後も活動していきたいと思います!
参加してくれた皆さま、「未来のこどもがっこう」スタッフの皆さま、どうもありがとうございました。
とき: 2015年7月25日(土)
ところ: 柏の葉キャンパスシティ(千葉県柏市)
第二回目の巻寿司教室は、夏休み中の開催ということで、子ども達に日本の伝統料理を学んでもらおうと、
小学生を対象とした「夏休み子ども巻寿司教室」を開催しました。
たくさんの応募者の中から選ばれた20名の子ども達が参加してくれました。
講師はキッズキッチンエンジェル広島の井場先生。
巻寿司の歴史や巻寿司にまつわるいろいろなお話を教えてくださり、
子ども達も真剣な表情で聞いていました。
「お家で巻寿司を作ったことある人~?」
「は~~~い!!」
8割以上の子ども達の手が挙がり、保護者の皆さんもスタッフも驚きました(^^)
酢飯を炊くときと、お汁のだしを作るときに入れる昆布をとりだした井場先生。
すると、子ども達から「こんなに長い昆布は見たことがない!」という声。
昆布には根っこもついていました。
カンピョウの原材料である「夕顔」も初めて見ました。
生産者からの直送だそうです。
一人ひとりまわして持ってみて、重さや質感を感じてみました。
「スイカに似てるけど、見た目ほど重たくないね~!」「ほんとだ~!」
さぁ、いよいよ班に分かれて調理開始です!
まずは、ニンジンをスライサーで薄くスライスして、甘く煮ます。
キュウリは縦に長く切って、シイタケは石突を取り除いて3ミリの厚さに切って煮ます。
調味料も全部子ども達で合わせていきます。
卵は固まる前に素早く混ぜて、ひっくり返します。
「やけどに気をつけて!!」と見守る大人たち。
「上手くできた~!」と嬉しそうな子ども達の笑顔に一安心です。
まきすに海苔を置く方向はもう覚えたかな?
目印のお箸をおいて、寿司飯を均一に広げます。
シイタケなどの細かい具材の上には、カンピョウやニンジンをかぶせると巻きやすいそうですよ。
端をしっかり持って一気に巻いていきます!
海苔の端を中に押さえるところは、丁寧に!丁寧に!
できあがったら、保護者の方と一緒に食事タイム~♪
巻寿司とお汁とデザートのスイカも!豪華な食事になりました。
お汁に入れたお豆腐は、子ども達それぞれが手のひらの上に置いてそっと包丁で切ったんですよ!
できたときの子ども達の表情はとっても輝いていて、見ているこちらまでガッツポーズが出るほどでした!
美味しくて手軽な巻寿司!
今日の経験を活かしてお家でもたくさん作ってくださいね!
とき:2015年7月23日(木)
ところ: ガストピアセンター(広島市中区)
2015/7/30|