先日、廿日市市で行った「巻寿司教室」に参加してくれた、アメリカの中学生達から感想が届きました。
巻寿司を作るのは、全員初めての経験だったようで、とっても喜んでいただけたようです。
今日は、その一部をご紹介します!
I really liked how we got to see how sushi is made and get to eat it and make some.
It was delicious!
寿司がどんな風に作られるかを見るのは楽しかったし、自分で作って食べてみたら
とても美味しかったです!
A GREAT place,with great sushi. I liked them they were very kind.I like the flower makizushi the best!
みなさんが親切でとてもよい経験だった。花の飾り巻寿司が一番おいしかったよ!
Making Makizushi was really fun. I love making things,like food,so I loved this.I was really happy when they let us keep the staff to make it,and I love sushi.It was also fascinating watching the man make the sushi,and it came out really pretty and yummy.
巻寿司を作るのは楽しかったです。私はお料理などが好きなので、巻寿司を作る道具(まきす)をもらえたことが嬉しかったです。それから、職人さんが寿司を握るのを見てとても感動したし、お寿司は本当に美味しかったです!
I wish we got to make more making sushi. In America,I enjoy sushi,when I thought is similar. I really liked to doing something that is well known in Japan.
アメリカでももっと寿司を作って食べたいと思う。日本の伝統的なことを経験できてよかったです。
巻寿司」は日本の伝統ある料理ですが、“まきす”さえあれば大人でも子どもでも
誰でも気軽に巻けるのが魅力ですよね。
アメリカでも作りたいという気持ちになってもらえたのは、嬉しいですね。
みなさんも、ぜひサイトのおいしい巻き方を参考に作ってみてください。
次回の「巻寿司教室」は7月後半に広島市内で、小学生を対象に開催予定です。
しかも、次は参加者希望の方を募集しますよー!
会場や日時などの詳細が決まりましたらお知らせしますので、参加してみたい人は
ぜひ楽しみにしていてくださいね☆
【MAKIZUSHI倶楽部】事務局
記念すべき第一回目のお客様は、アメリカから廿日市市に海外研修に来た中学生7名と先生です。 日本の伝統食である巻寿司を、その歴史から作り方まで楽しみながらマスターしてもらおうと 廿日市市教育委員会の協力のもと、開催いたしました。
いきなりの英語で焦りましたが、通訳ボランティアさんに助けてもらって 身振り手振りでコミュニケーションをとりましたよ(汗;
まずはじめに、巻寿司の歴史や栄養バランスなどの話をしました。 「巻寿司を知ってる人~?」という問いかけには、ほぼ全員「知っている」と手が挙がりました。
アメリカではカリフォルニアロールが浸透していて、生魚を食べたことのある人がほとんどでした。
続いて、巻寿司のデモンストレーション。
【MAKIZUSHI倶楽部】の運営会社「株式会社あじかん」から、寿司職人の足利さんに来ていただきました。 生徒さんたちは説明を聞きながら、足利さんの動きに合わせて手を動かしたりしていました。
巻き方を習ったら、実際に巻寿司チャレンジ、スタートです!
各テーブルには、まきす、海苔、すし飯のほかに、 寿司ネタには、かんぴょう、椎茸の煮付け、おぼろ、玉子焼き、きゅうり、かに風味蒲鉾、レタスを準備しました。
引率のエリック先生は、テーブルに用意されている具材を見てすぐに「コレハ、カンピョウデスネ! 栃木デハ、ヨクタベマス。ワタシハ、ムカシ栃木デハタライタコトアリマス」と流暢な日本語で教えてくださいました。
調べてみると、かんぴょうは栃木県南部が日本の生産量の八割以上を占めているそうです。
かんぴょうは、ふくべ(ウリ科ユウガオの品種)の果実をひも状に剥いで乾燥させた食品で、水で戻して煮て使います。 低カロリーで食物繊維に富む食品ですよ。
まず、まきすの上に海苔をおきます。
海苔はツルツルしたほうを下にして準備します。まきすの向きとあわせて置いたら、
すし飯を広げていって、奥側は3~5センチのりしろ部分を空けておきます。
手前と両端もきっちり隙間なくすし飯を敷き詰めることがコツと聞いて、 一生懸命すし飯を広げる生徒たち。
すし飯がくっついて広げるのはなかなか難しい~
具はすし飯の中央に並べます。 細かいものは向こう側に置くと巻きやすいようです。
まきすの手前側を海苔と一緒に持ち一気に向こう側へ。
くるっと巻いて、うまくできました~~~!!で、この笑顔^^
早速試食!お箸も上手に使えています。日本に来る前にお箸の練習をしたそうですよ。
続いて、飾り寿司のデモンストレーション おぼろを混ぜ込んだすし飯で小さい海苔巻きを6つ作り、芯にはスティックチーズを使って「一重梅」の飾り巻が完成!!
切り分けると歓声があがりました~~~!甘くて食べやすいと評判でしたよ。
今回は、アメリカの中学生がお客さまということもあって、特別に飾り握り寿司で“錦鯉”も作っていただきました。
目はゴマでできていて、「食べるときにかわいそうな気持ちになる~~~」といいながら、
みなさん一口でほおばっていました!
こうして、巻寿司チャレンジは美味しく大盛り上がりのうちに終了しました!
帰国したら、ぜひご家族やお友達に巻寿司を作ってあげてくださいね♪
とき:2015年5月15日(金)
ところ:廿日市市宮園市民センター調理室
【MAKIZUSHI倶楽部】では、多くの人に巻寿司の良さを改めて知ってもらい、巻寿司を食べる機会が増えることを願って、今後各地で「巻寿司教室」を開催していきます。
対象は、小さな子供から、子育て中のママさん、日本在住の外国人の方など様々。
巻寿司の歴史や、恵方巻の発祥についてなど、意外と知られていない情報や各地の郷土色溢れる巻寿司について学びながら、おいしい巻寿司の作り方もお伝えしていきます。
第1回目は、5月に開催予定。
詳細が決まり次第、またご報告させていただきますので、楽しみにしていてくださいね♪