巻寿司イベント情報

巻寿司教室開催レポート

MAKIZUSHI倶楽部が各地で開催する「巻寿司教室」の様子をおとどけします!

巻寿司教室開催レポート〜MAKIZUSHI倶楽部が各地で開催する「巻寿司教室」の様子をおとどけします!

広島市

巻寿司教室レポートNO3<広島市立上温品小学校>

11月9日(木)、上温品(かみぬくしな)小学校3年生を対象に、
午前と午後各1クラス、合計48名に巻寿司による食育授業を行いました。


初めに巻寿司について少し勉強をします。
巻寿司の歴史や日本全国にある郷土巻寿司の紹介、
さらに巻寿司は栄養のバランスが良い総合栄養食品であることや、
好きな具材で好きに巻いて手軽に食べられることなど、
巻寿司をより身近な食べ物に感じてもらえるようなお話をしました。


3年生には少し難しい資料だったかもしれませんが、
それでも真剣に読んで、学んでくれました。

「巻寿司を食べたことがある人は?」という問いかけには、
全員が勢いよく手をあげて、「給食にも出るよ~!」と答えてくれました。
「お家で作ったことがある人は?」という問いかけには、
半分くらいの手があがりました。


いよいよ、調理開始です!
講師は、2015年度巻寿司大使のもみじ巻子さんです。
まずは小学生が作りやすい巻寿司から作ります。
海苔を半分に切って作る「ののじ巻」です。


左側の上から玉子焼、キュウリ、おぼろが「ののじ巻」の具材。
右側の通常の太巻の材料と比べるとわかるように、4分の1ほどのサイズに切っていま
す。


初めて巻きすを触るという生徒もいました。
巻きこむ作業がちょっぴり難しかったようです。


くるくるくると丸めて巻き終わったら、しずく形に成形します。
5等分に切り分けてお花の形に置きました。中心に置いたのは魚肉ソーセージです。

 


ののじ巻ができたら、次はいよいよ本番。太巻を作ります。
なんといっても、太巻は切るのが難しい!
初めて包丁を握る子どももいたので、緊張感あふれる時間となりました。


でも初めて作ったとは思えないほど、上手に巻けました。
切るのも上手でしたよ!
巻寿司教室で使った自分の巻きすは、「お家でも巻寿司を作ってね」という気持ちをこめ
てお土産にプレゼントしました。
喜んでくれているといいな♪

とき:2017年11月9日
ところ:広島市東区 上温品小学校家庭科室

2017/11/16| ,

巻寿司教室レポートNO2<広島女学院大学>

これまでMAKIZUSHI倶楽部では、幼稚園や小・中学校、地域の団体・グループなどで、
たくさんの巻寿司教室を開催してきましたが、
今回初めて、大学の授業の一環として巻寿司教室を開催しました。

その大学とは、事務局のある広島市内に立地する広島女学院大学です。
創立130周年の歴史を誇る大学で、街中にありながら森の中に校舎が点在しているかのような
緑豊かで美しい大学です。

今回は食育のプロを養成する広島女学院大学管理栄養学科の選択プログラムの一つとして、
学生の皆さんにMAKIZUSHI倶楽部の活動を体験していただきました。

会場は新設されたばかりの多目的校舎『クックホール』にある実習室です。


今回は基本の太巻と、房総半島の伝統巻寿司である四海巻を作っていきます。
ぶつ切りのキュウリは丸かぶり用…ではなくて、四海巻の芯に使います。


太巻作りの講師は、2015年度巻寿司大使の上田さんです。
「私も、うん年前には皆さんと同じように白衣を着て栄養学などを学んでいました」と自己紹介。

小学生を対象とした教室を開催する機会も多い上田さんは、
子ども達が相手の場合は巻寿司の食材クイズなどをして盛り上げる、
など食育活動をする際のコツなども教えてくれました。


『巻きすを手前に引きながら締める』というポイントは
初めて聞いたという学生も多かったようですが、
巻寿司を巻いた経験のある学生が多く、上手に巻いていました。


具材が真ん中にしっかり詰まった、おいしそうな太巻の完成です。


続いて、四海巻作り。
講師は2015年度巻寿司大使の山口さんです。


手書きのレシピも用意されていました。これはわかりやすい!


いよいよ調理開始。
まず、ピンク色のおぼろご飯をつくります。

 
キュウリを芯にして、白い酢飯とおぼろ酢飯を二重に巻き、それを4等分します。
四海巻では、このキュウリの切り口が出来上がりを左右すると聞き、慎重に切っていく学生たち。


巻きすの上で、四角い形になるように巻くのは初めての経験です!

 
できました~~!断面の美しさに歓声があがります!

「大学で学んで料理の腕があがったと家族が喜びそう!」
「今年のお節料理には見た目も豪華な四海巻を取り入れてみたい!」

と学生から喜びの感想があがりました。

最後の質疑応答の時間には、
「食品会社ではどのように食育活動をされていますか?」
「子どもたちを相手に食育教室を開く場合の注意点はありますか?」
など、あじかんの社員やMAKIZUSHI俱楽部のスタッフに向けて積極的に質問もあがりました。
卒業後の進路は、食品会社に就職したり、管理栄養士や
中・高等学校の教師になることを希望しているという彼女たち。
お仕事を通じてたくさんの方に巻寿司の魅力を伝えてほしいですね。
とき:2017年10月25日
ところ:広島女学院大学

2017/11/1|

巻寿司教室レポートNO1<湯来東小学校>

こんにちは!
年度がかわって初めてとなるMAKIZUSHI俱楽部主催の巻寿司教室のレポートです。

今年度は、これからの日本を担う子ども達に、
学校教育の一環として巻寿司について勉強してもらいたいとの思いから
小学校での巻寿司教室を企画しました。

まずは、MAKIZUSHI倶楽部事務局のある広島県内の小学校から開催することになり、
訪れたのは広島市の中心街から車で約1時間ほどの場所にある『湯来東小学校』。
県内外の観光客に人気の湯来温泉のほど近くにあります。

実は夏休み前に一度、開催を予定していたのですが大雨で延期になっていました。
今回も前日まで雨が降っていたのですが当日は雨も止み、さわやかな秋晴れとなりました。
子どもたちもとても楽しみにしていてくれたそうなので本当によかったです。
調理室の窓を開けると、教室に涼しい風が吹き込んできました。

 

  

参加してくれたのは、湯来東小学校の5、6年生の皆さん。
講師は、野菜ソムリエの資格も持つ2015年度巻寿司大使の越智さんです。

湯来東小学校のある湯来町では、お正月やお祭りのときに家でも
よく巻寿司を食べているそうで巻寿司の認知度も高くみんな興味津々!
真剣なまなざしからも関心の高さが伺えますね。

説明通りに海苔の上にすし飯200gを広げるのですが、これがなかなか難しい!
すし飯が足りなかったり、広げるときに米粒をつぶしてしまったり、
各テーブルから助けを求める声が!


すし飯を広げたら、次は基本の太巻の具材を各自のせていきます。
苦手な具材はお隣のお友達のすし飯の上に乗せてみたり、
その場でほおばってお味見している子どももいましたよ!

慎重に巻いて巻いて~~~~「できた!」

中には、『カニカマの二段重ね』をしているツワモノもいました!
頑張って巻いてみたけれど、具が多すぎてやっぱりはち切れてしまいました。
カットしてみるとご覧のとおり(笑)
味は美味しいのですが…結局、スプーンで食べていました^^

切り方も教えてもらった通りそれぞれ試みたのですが、
小学生にとって8等分するのはなかなか難しい!

切れるところだけ切ってみたら、ちょっと大きめの一口サイズになりました。

今回の巻寿司教室は、給食のあとの5時間目だったのでお腹が一杯のはずですが、
自分で作った巻寿司は別腹のようです。
太巻、サラダ巻の2本を完食した子どももいました!

スタッフのデモンストレーションとして、ゆで卵巻と江波巻も巻きました。
江波巻は広島市の郷土巻寿司ですが、
先生たちも「聞いたことはあるけど、食べたことはない」とおっしゃっていました。


写真左側:ゆで卵巻きのキレイな断面に大歓声があがりました。
写真右側:海苔をキャンディーのように包んだ江波巻き。

中には刻み広島菜とおかかとゴマをお醤油で和えたものがぎっしり詰まっていて、
試食では「ご飯が何杯でも食べられそう!」と喜ぶ姿も!

この日使った巻きすは、お土産としてプレゼント。
「家でも作ってみるね!」「今日の晩御飯にまた巻きたい!」
という嬉しい言葉も聞くことができました。

最後はみんなで記念撮影。

湯来東小学校の皆さま、ありがとうございました!

とき:2017年9月12日
ところ:広島市佐伯区 湯来東小学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/9/25| ,