巻寿司教室レポートNo.3
巻寿司教室レポートNo.3「ジャンボ巻寿司と黄色いバラ飾り巻」
秋晴れに恵まれた9月19日(土)に、第三回目となる巻寿司教室を開催しました。
今回のテーマは、なんと「世界平和」です。
日本の巻寿司の良さを知ってもらい、巻寿司を通して世界中の人が仲良くなって欲しいという願いを込めて、NPO法人minimini外国の会員の皆さんと、留学生会館にお住まいの様々な国の留学生の方たちと一緒に、総勢約50名でジャンボ巻寿司と、黄色いバラの飾り巻作りにチャレンジしました!
MAKIZUSHI倶楽部初の試みとなった、ジャンボ巻寿司の長さは、
なんと10メートル~~~~~!!!!!
参加者一同が、ずらっと横一列に並んで巻寿司を作りましたよ!
会場は、広島市留学生会館(広島市南区)。
実はマツダスタジアムに行くときに、いつも気になっていた場所。
上階は留学生の居住区となっています。
ロビーでは、いくつかのグループが語学学習をしていて、
様々な言語が飛び交っていました。
会場となったのは、留学生会館2階の大きなホール。
始めに、私たちMAKIZUSHI倶楽部の活動主旨をお伝えし、
巻寿司の歴史や栄養価、郷土巻寿司などについて学んでいただきました。
その後は、いよいよジャンボ巻寿司作りに挑戦です!
1メートルの大きなまきすが10枚並べてあるテーブルに参加者が横一列に並び、
目の前にロール状の海苔を広げていきます。
海苔はこの日のために用意された、切れてな~い♪海苔です。
本日の巻寿司の具は、かにかま、卵焼き、キュウリ、カンピョウ、おぼろ、シイタケ。
オーソドックスですが美味しい組み合わせですね^^
酢飯は200グラムごとにまとめています。
参加者の皆さんが、手に取って海苔の上に広げやすいように工夫しました。
酢飯にかけている手ぬぐい!お気づきになりましたか?
こちらは、MAKIZUSHI倶楽部のオリジナルなんです!!
かわいいでしょ~~~♪
米粒をつぶさないように手前まできっちり詰めて、1人が20センチくらいの幅に広げます。
酢飯の薄い部分があったら、厚い部分の酢飯を取って上に乗せるといいそうですよ。
具材は、おぼろをまず中央に棒状に広げます。
おぼろやシイタケなどの小さい具材の上に、
卵焼きなどの大きな具を乗せると、巻く時にこぼれ落ちにくいんですよ。
さぁ!巻きますよ~~~!
息をあわせて、心を一つに! 「せ~の~っ」
ぎゅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
海苔が破れるところもなく、大成功!!!
完成後は、みんなで持ち上げてみました!
これぞ世界友好のジャンボ巻寿司♪
見た目はまるで電線?!(笑)
断面はほら!
そして、次は黄色いバラの飾り巻きを作ります!
材料は、薄焼き卵、広島菜、海苔、おぼろをまぜたピンク色の酢飯と普通の酢飯。
作り方がとてもおもしろくて、
薄焼き卵の上にピンク色の酢飯をポンポンと水玉模様のように置いて、
それを端から巻いていきます。
できあがりは、こんなにきれいな形になります!
黄色いバラの巻寿司は、おもてなし料理にぴったりの華やかさですよね!
各テーブルからも、飾り巻を切るたびに歓声が上がっていました!
本日、講師を務めてくださった、巻寿司大使の小西先生。
先生が着用しているのは、MAKIZUSHI倶楽部特製エプロンです♪
イラストがかわいいと好評でした!
参加者からは「オイシイ、ベンキョウニ、ナリマシタ」との感想をいただきました!
ぜひ、ご自宅に帰られても巻寿司作ってみてくださいね!!
とき:2015年9月19日(土)
場所:広島市留学生会館
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