巻寿司教室レポートNo.2「小学生のみんな集まれ!夏休み子ども巻寿司教室」
第二回目の巻寿司教室は、夏休み中の開催ということで、子ども達に日本の伝統料理を学んでもらおうと、
小学生を対象とした「夏休み子ども巻寿司教室」を開催しました。
たくさんの応募者の中から選ばれた20名の子ども達が参加してくれました。
講師はキッズキッチンエンジェル広島の井場先生。
巻寿司の歴史や巻寿司にまつわるいろいろなお話を教えてくださり、
子ども達も真剣な表情で聞いていました。
「お家で巻寿司を作ったことある人~?」
「は~~~い!!」
8割以上の子ども達の手が挙がり、保護者の皆さんもスタッフも驚きました(^^)
酢飯を炊くときと、お汁のだしを作るときに入れる昆布をとりだした井場先生。
すると、子ども達から「こんなに長い昆布は見たことがない!」という声。
昆布には根っこもついていました。
カンピョウの原材料である「夕顔」も初めて見ました。
生産者からの直送だそうです。
一人ひとりまわして持ってみて、重さや質感を感じてみました。
「スイカに似てるけど、見た目ほど重たくないね~!」「ほんとだ~!」
さぁ、いよいよ班に分かれて調理開始です!
まずは、ニンジンをスライサーで薄くスライスして、甘く煮ます。
キュウリは縦に長く切って、シイタケは石突を取り除いて3ミリの厚さに切って煮ます。
調味料も全部子ども達で合わせていきます。
卵は固まる前に素早く混ぜて、ひっくり返します。
「やけどに気をつけて!!」と見守る大人たち。
「上手くできた~!」と嬉しそうな子ども達の笑顔に一安心です。
まきすに海苔を置く方向はもう覚えたかな?
目印のお箸をおいて、寿司飯を均一に広げます。
シイタケなどの細かい具材の上には、カンピョウやニンジンをかぶせると巻きやすいそうですよ。
端をしっかり持って一気に巻いていきます!
海苔の端を中に押さえるところは、丁寧に!丁寧に!
できあがったら、保護者の方と一緒に食事タイム~♪
巻寿司とお汁とデザートのスイカも!豪華な食事になりました。
お汁に入れたお豆腐は、子ども達それぞれが手のひらの上に置いてそっと包丁で切ったんですよ!
できたときの子ども達の表情はとっても輝いていて、見ているこちらまでガッツポーズが出るほどでした!
美味しくて手軽な巻寿司!
今日の経験を活かしてお家でもたくさん作ってくださいね!
とき:2015年7月23日(木)
ところ: ガストピアセンター(広島市中区)
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