海外レポート№ 2 タイの巻寿司編
海外レポートの第二弾は、アジアの台所「タイ」からです!
タイの首都バンコクには、短期出張などで滞在する人を含むと7~8万人の日本人が居住しています。日本人学校に通う生徒数は1500人以上と、東南アジア随一の日本人コミュニティもあるそうです。
今回ご紹介するスミさんご一家は、上海から転勤で移動してきてバンコク在住3年目。二人のお子さんがいらっしゃいます。
「外国に住んでいても、子どもたちには日本の四季や行事を教えてあげたい。」と、日本の行事に合わせて伝統的なご飯を作ったり、努力を惜しまないスミさん。節分には「巻寿司」、端午の節句には「柏餅」などを手作りして、お子様と一緒に過ごしているそうです。
スミさんにバンコクの食材事情を伺ったところ、日本のものを売っているスーパーが3店舗あるので、お酢も海苔もお刺身もとても簡単に手に入るそうです。生魚もご覧の通り、新鮮な状態で手に入るそうですよ。
少し高級な食材なら、伊勢丹などのデパートで手に入るので、巻寿司の具材には困らないとおっしゃっていました。
スーパーでは巻寿司も売られていて、タイ人はお魚の中では特にサーモンが好きなので、サーモン&トビコの巻寿司や握り寿司が人気があるそうです。
さすがに、レモングラスやニラを巻くことはないようですが、使用しているマヨネーズは日本のものより少し甘く、タイ人好みの味付けになっているそうですよ。
また、タイといえば屋台街が有名ですよね。
屋台ではチキン、ブタを焼いたもの、ソムタム(青パパイヤのサラダ)、カオニャオ(もち米)、麺類、カットフルーツなど様々なものが売られていて
朝食や昼食時は、OLや会社員で大変賑わっているそうです。
タイ人はフレンドリーで子ども好きな方が多いそうで、スミさん親子も、屋台のおじさんやおばさんに挨拶して登園することが日課だそうです。
今日も子どもたちの元気な「サワディー」という声が聞こえてきそうですね!
以上、バンコクからのレポートでした!