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巻寿司海外レポート

海外でも大人気の「スシロール」!海外での巻寿司事情をご紹介します。

巻寿司海外レポート〜海外でも大人気の「スシロール」!海外での巻寿司事情をご紹介します。

2016年02月

巻寿司海外レポートNo.5 マレーシア編

海外巻寿司レポート マレーシア編

 

マレーシアは、タイと隣接するマレー半島南部と、ボルネオ島北部を領域とした国です。

多民族国家なので、民族ごとに違う言葉を使用しているそうです。

 

首都クアラルンプールに10年在住している稲垣さんに、現地の巻寿司事情についてお話を伺いました。

稲垣さんの奥様はマレーシアの方なので、夫婦間での会話は日本語、親族間ではマレー語、

義両親とは広東語、義姉とは北京語で会話をされるそうです!

 

 

さて、話を巻寿司に戻して、

マレーシアで人気がある寿司ネタといえば、サーモンやウナギです!

 

甘党のマレーシアの人々には、ウナギやアナゴの甘だれが好まれるようです。

生魚が食べられない人も多く、マグロやトロは日本ほど人気がないそうです。

モール1モール2

こちらの写真は、マレーシアのショッピングモールにある巻寿司コーナーです。

日本のスーパーマーケットのお惣菜コーナーのようですよね。

 

よく見ると、「UNATAMA MAKI」や「TAZUNA MAKI」など

メニューがローマ字で記載されています。

日本人にはわかりやすいですよね!

 

2枚目の写真の巻寿司のお値段は、

1パックが、マレーシア通貨16.8RM(リンギット)=約450円でした。

(2016年2月現在)

ショーケース2ショーケース1

こちらは、同じくマレーシアのショッピングモールの握り寿司コーナーです。

ショーケースにきれいに並べてあり、日本ではあまり見かけない販売形態ですね。

 

こちらは、マレーシアのスーパーで買ってきた巻寿司です。お皿の上の巻寿司

中に巻いてある具やハランまで、見た目は日本のお寿司と変わりませんが

味付けは、とにかく甘いんです~!

具材の海鮮に甘だれの味付けがしてあります。

マレーシアのたこ焼きは、中身の蛸も甘だれなんだそうです!

 

もう1つの特徴は、シャリが酢飯ではなくて普通のご飯ということ。

米は日本産ではなくて、カリフォルニア産や韓国産、ベトナム産が多いそうです。

 

マレーシアは中華系の住民も多いので、旧正月(春節)の時期は店内は真っ赤になりましたよ。

スーパーの店内もこの通り。

 

春節店内

こちらは、街中にあった生春巻きスタンド。

ポピアー1

「POPIAH(ポピアー)」というそうですが、

そこに海苔で巻いた巻寿司ようなものを発見!!!

なんと中身は酢飯ではなく、野菜の千切り!

注文すると店員さんがくるくるっと手早く作ってくれるそうです。

 

 

どんな味がするのでしょうか?

近いうちに試してみたいと思います♪

以上、マレーシアからのレポートでした。

 

2016/2/25|