巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

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豆知識

ぶきっちょでも簡単!ぐるぐる太巻

こんにちは。
2018年度巻寿司大使のmikamakkinenミカ巻キネンです。

デコ巻きずしマイスターでもある私は、デコ巻きずしを巻く機会は多いのですが、
太巻を巻く機会が少なく「いつまでたっても上手にできないなあ」と思っていました。

普通の太巻は写真のように、海苔にすし飯を敷き詰めて、
真ん中寄りの手前になるべくコンパクトに具材を置いて
手前の海苔の到達点が酢飯の向こう側の端になるように巻きます。

この場合、すし飯の量が多いとすし飯を巻き込んでしまうし、
少ないとすし飯のない空白の部分ができてしまいます。

具材を押さえながら海苔を向こう側にやって、
しっかり巻くというのは案外と難しくて
切ろうとすると、具材がボロボロこぼれてしまうこともありました。
そんな悩みを解消するべく、私が考えたのが「ぐるぐる太巻」です。

「ぐるぐる太巻」の作り方は、

① 海苔を2枚つないで、すし飯を薄く薄く敷き詰めます。
② ラップをかけて、菜箸で3~4センチ間隔の溝を作ります。

③ 具材は細めに切って、溝に置きます。このときにはみ出ても大丈夫です。

④ 手前から細く渦巻状になるようにぐるぐる巻いていきます。


できあがり!


簡単だったので、海苔を3枚つないだものも作ってみました。
断面がとても綺麗です。

お手軽簡単な「ぐるぐる太巻」を皆さんも作ってみませんか?

話題のあれを使って巻寿司を巻いてみました!!

こんにちは!
巻寿司大使の田中佳代子です。
今回は話題のベジートを使った巻寿司の紹介です。

『ベジート』は廃棄されてしまう規格外の野菜と寒天のみをシート状に加工して、
野菜の栄養・食物繊維を詰め込んだ新しい食材。
賞味期限も2年くらいと長いので、長期保存も可能です。
今回はこれを海苔の代わりにして巻寿司を作ってみました。

こんなに色鮮やかで、そのうえ栄養もあるなんていいですよね。
この商品自体はパリパリとしているので、巻寿司を巻く前に少し水分を含ませておきます。
霧吹きでもいいですし、今回は濡れたふきんの上に少し置いておきました。

オレンジ色のベジートに合うようにカラフルな巻寿司にしたいと思ったので、
具も色合いを考えながら色々そろえてみました。

ほうれん草のナムル、玉子焼、カニ風味かまぼこ、たくあん、
茹でてさっとしょう油にくぐらせたニンジン、そして、ピリ甘辛の肉みそそぼろ。
あとは、普通の巻寿司と同じように、ベジートの上にすし飯を広げ、具を置いてぐるりと巻きます。


巻き終わりはこんな感じですが、実は少し失敗・・・
欲ばって具材を入れすぎてベジートが破れてきたところがあったので、
この後ベジートをもう一枚、上から巻きました。
結果的にはオレンジ色がはっきりとしたので良かったかな!
もう少し、細い巻寿司なら1枚で大丈夫だと思います。


出来上がりはこんなカラフルでかわいい巻寿司になりました。
味は野菜をペースト状にして乾燥させているためか、野菜のうまみがギュッと濃縮されていて、
少し甘みを感じました。
薄いシートなのにパワーがあります。

捨てるはずのものを使って、カラフルで、おいしいなんて!エコでいいですよね。
新しいものをどうやって使おうかな、なんて考えることが好きなので、
失敗しながらも楽しく巻くことができました。

食材を工夫することで無限に可能性やおいしさが広がる巻寿司。
いろいろ試して楽しんでくださいね。

巻寿司大好き!食材への探究心

こんにちは。巻寿司大使のmika makkinen ミカ巻キネンです。
デコずしのマイスターインストラクターをしています。

デコずしを作っていく上で、いつも課題になるのは、色です。
巻きたい図案の色を付ける時に、なるべく自然な食材から着色したいと考えています。
とは言いつつ、「このキャラクターは青色じゃないと表現できない」とこだわる部分も多くて、
試行錯誤しながら取り組んでいます。

今回は、サンタさんの帽子について考えてみました。

可愛らしいサンタさんですが、帽子の色を よく見ると色が違います。
ピンク色の帽子は桜でんぷを混ぜて作っています。

以前から、桜でんぷを使っていたのですが「もっとサンタクロースらしくしたい」と思い
赤エビをミルサーで粉末にして使うようになりました。
ピンク色も可愛いですが、サンタクロースはやっぱり赤。
クリスマスらしさが高まります。
粉末の状態ではピンク色ですが、すし飯と混ぜると赤っぽい色になります。

それで満足していた私ですが、12月下旬に高松に行った時に
びっくりするほど真っ赤な赤アミエビを見つけました。

しかもこの赤アミエビは国産。
地元の方によると、つきたてのお餅に混ぜて食べたり、大根おろしに混ぜたりするそうです。

早速、この赤アミエビもミルサーにかけてみました。
ミルサーで粉々にしても、はっきりした赤色です。

色の違いが一目瞭然です。
下から普段段使っている赤エビ、二段目が年末に岡山で売っていた赤エビ、
一番上が、高松で見つけた赤アミエビです。

赤色のバリエーションが増えたので、これから自分の表現したい柄の幅が増えそうです。

3種類の赤エビを使ったサンタクロースです。どうでしょうか?
色の違いがサンタの個性になりますね。
とても興味深く、使い分けをするのが楽しくなります。

これからも、いろいろな具材を巻いたり、いろいろな色を探求したりして、
巻寿司で様々なものを表現できたらいいなと思います。

奥が深い食材探求。
旅行に行くたび「なにか面白い食材ないかな」とスーパーを覗いてみると、
楽しい発見があるかもしれませんね。

2019/1/11|

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