巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

豆知識

巻寿司の代表具材「かんぴょう」

こんにちは、2018年度巻寿司大使の川井ゆかりです。
一年間多くの方に巻寿司を作る楽しさと笑顔を広めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

巻寿司によく使われる代表的な具材「かんぴょう」ですが、
実は私が住んでおります栃木県を代表する特産品で、
全国の生産量の90%以上を占めています。

今回は味付けしてあるかんぴょうがどんな風に作られているのかを
ご紹介したいと思います。

かんぴょうとは?
ユウガオの実を細長く削り、乾燥させたものです。

画像提供/とちぎの百様

かんぴょうの由来 
 
原産地はアフリカとされており、シルクロードを渡り、
神功皇后が朝鮮から 種を持ち帰り、関西地方を中心に栽培。精進料理の素材として食され、
江戸時代に下野の国(栃木県)で栽培されるようになりました。

マルユウガオ【瓠(フクベ)ともいう】
まるまると大きく育ったかんぴょうの 実はスイカくらいの大きさになり、
重さも7~8kgになり7月~8月頃に収穫されます。

※株式会社小野口商店公式サイト『かんぴょうについて』より

かんぴょうの作り方

1 皮を剥ぐ

画像提供/株式会社ヤマケ

専用の機械を使って剥いていきます。
ホウレンソウの約2倍も食物繊維があるかんぴょう。
またカリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれているので
骨の成長を助けて老廃物の排出や内臓の機能を向上させてくれるといった作用があるそうです。

2乾燥させる

画像提供/とちぎの百様

真夏の太陽熱にて2日間干し上げます。
乾燥したものを水で戻し、味付けして煮たものが皆さんよく食べているかんぴょうとなります。

中のワタ(白い部分)
私が幼い頃、家でも家庭保存食用にかんぴょうを作っていて
残ったワタを調理して食べていました。
みそ味に炒めたり、煮込むと出汁の味が染み込んでとても美味しかった記憶があります。

先日かんぴょうの産地、壬生町に行ってお話を聞きましたら、
ワタを食べる習慣はないそうで、地域により食べ方を工夫をしていたのかもしれませんね。
ワタのお料理は新鮮でないと食べられないので、今では懐かしい思い出の料理となりました。

郷土ならではの食べ方
栃木県は雷が非常に多い地域。
海苔(又はワカメ)をカミナリ雲、かんぴょうの卵とじを稲妻に見立てた
しょうゆ味の和風スープを「雷汁」(かみなりじる)と呼んでいます。

もともとは、栃木の名産・かんぴょうに親しんでもらうため、
1995年頃に学校給食で出したところ好評で、地元の名物になりました。

かんぴょうの巻寿司
巻寿司を作る時は、かんぴょうを使います。
具材の中に入れると味のバランスもよく、美味しく召し上がれます。
またかんぴょうを紅白に色付けして、いなりずしに結ぶと華やかになりますね。
食物繊維たっぷり、かんぴょうの巻寿司を食卓の一品にいかかでしょうか?
 

2018/7/6|

春の訪れを告げるいかなごの釘煮を巻いてみました

みなさん、こんにちは!巻寿司大使のIzumiです。

関西では春がやってくると、いかなご漁が解禁になります。
いかなごは、私の地元である明石の特産品に指定されています。
朝一で獲れたばかりのいかなごがスーパーに並ぶやいなや、
物凄い早さでどんどん売れて、どのお店でもすぐに売り切れてしまいます。

そんないかなごを使った春の訪れを告げる美味しい料理といえば、いかなごの釘煮(くぎに)。
美味しく炊くには鮮度が命!なので、買い物に行く前に材料を全てそろえて、
帰ってきたらすぐにいかなごを調理できるよう鍋までスタンバイする家庭が多数です。

この釘煮にはそれぞれの家に隠し味があって、家庭によって味が少しずつ違うのも醍醐味です。
いろんな家から少しずつ分けて頂き、食べ比べをするのも楽しみの一つです。

明石のスーパーに行くと、いかなごコーナーなるものが出現し、
砂糖・しょう油、みりん・タッパーが揃います。
更にレジ横には、いかなごの釘煮レシピが置いてあったり
「買い忘れはありませんか?」と丁寧な言葉も表記されています。
そんな“いかなごウィーク”が10日間も明石の街をにぎやかにしてくれるのです。

実はこのいかなごウィーク中、明石だけでなく全国に春の訪れを届けてくれるサービスがあります。
その名も『いかなご宅急便』です。

いかなごの為だけに、宅急便や郵便局がお得な輸送プランと箱を作っているのです。
なんと“いかなご愛”にあふれていることでしょう!
地元が大好きな私にとっては、毎年この春の訪れが待ち遠しくて仕方ありません。

先日、我が家にもいかなごの釘煮が届いたので、
いかなごの釘煮を使った巻寿司を2種類作ってみました。
ご飯のお供であるこの釘煮は、巻寿司とも相性抜群です。
他の具材の味を邪魔することなく、美味しくいただくことが出来ました。

<いかなごの釘煮の巻寿司>
1つ目のレシピは、カニカマ・おぼろ・椎茸(少なめ)・かんぴょう(少なめ)・玉子焼
ホウレンソウに合わせていかなごの釘煮を巻いてみましたよ。

2つ目のレシピは、あっさりとキュウリといかなごの釘煮だけの細巻きにしてみました。

郷土の特産品などを工夫して巻寿司にすると
巻寿司のバリエーションが広がってとても楽しいですね。

みなさんも地方の有名なご飯のおともを巻寿司に巻いてみませんか?
いつもと違う楽しみ方ができますよ!
では、また次のレポートで、Izumiでした。

簡単ヘルシーおやつ、巻寿司

こんにちは。巻寿司大使のダイベスタインです。

「今日の子供達のおやつ、何にしよう…」

寒い冬のこの時期、学校でも風邪やインフルエンザが流行したり、
子供達が咳をし始めたりすることがあります。

特に免疫をあげたいこの時期、我が家ではなるべく手作りのおやつを心がけています。
喉の炎症を促す油分や塩分、添加物が入ったスナック菓子や
パン等の小麦製品より栄養があって子供達も喜んで食べてくれ腹持ちのいいもの、
それはやっぱりお米!

そんな時思いつくのは『巻寿司』なのです。
というのも巻寿司をだすと我が家では「やった!」と子供達が100パーセント大喜びしてくれるから。
巻寿司って作業が多くて面倒って思われがちですが、考え方によってはとっても簡単なんです。

まず、簡単に作るなら太巻ではなく細巻にしてみましょう。
冷蔵庫にあるもので具材になりそうなものを2つ準備します。
厚焼き玉子を一から作らなくてもいいのです。
基本の材料はご飯、具材2つ、海苔、すし酢、この4つのみです。

朝の台所の片付けをしながら15分で鍋でご飯を炊きます。

お鍋だと時短になるし、1:1の水分量でも炊飯器よりも少し硬めにできあがります。
(炊き方は、沸騰するまで強火、沸騰後は弱火にして、水分が無くなれば火を止めて5分蒸らします)。

ご飯が炊けたらすぐ、ボールに
移してすし酢を加えささっと混ぜて、冷まします。
時短したいので、すし樽は使いません。ボールでOKです。

ご飯を冷ましている間に、キュウリを切って、昨日の晩御飯の残りの具材を巻きます。
今回は我が家には照り焼きチキンがあったのでこれを巻きます。

海苔を半分に切り、巻きすと水を準備します。
巻きすが無ければ、キッチンペーパーでも巻けますよ。材料はこれだけ。

酢飯が冷めたら、のりしろ部分を開けて“少量”の酢飯を海苔にのせ、広げます。
「こんなに少ないの?」と思うくらいの少ない量でOK。
広げてみて足りないところに少し足していく感じにします。
 

その上に、2つ用意した具材を1本につき1種類ずつのせます。
酢飯や具材が多すぎると最後は巻ききれずにパカンと開いてしまうので、
具材も1種類がベストです。

ぐるっとしめて、巻き簾で形を整えて終了〜。

その勢いで、ささっと余分に巻いて翌日のお弁当の河童巻きも作ってしまえば、
忙しい朝の負担も軽減!

巻寿司の保存は、切らずにキッチンペーパーを敷いた密封容器にいれて冷蔵庫で保管します。

翌朝、なるべく早く容器からとりだしましょう。
そうすれば容器についた水滴で海苔がべちゃっとなりません。
(香港では多くのご家庭が、環境保護支援のため、ラップの購入使用を避けるようにしています。)

我が家の1日は、なんだかいつもバタバタ。
子供達が学校から帰ってくるバスが遅延すると、おやつを食べる時間もないまま
着替えて次の習い事へ行くことも。

そんな時も、巻寿司のおやつは、ぱっと容器に入れ替えれば持ち運びもできるし、
一口サイズで食べやすく、食べカスもでないので、
移動中の車の中や異動先でさくっと食べられるのも嬉しいです。

ぜひ皆さんも巻寿司をおやつに巻いてみてくださいね。

では次回のレポートでお会いできるのを楽しみにしています!

『ちばIBD』のみなさんと巻寿司ぐるぐる

こんにちは。2015年度巻寿司大使の田中です。

みなさん、『IBD』という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『IBD』とは、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の総称です。
まだまだ原因不明の指定難病とされています。

免疫の病気ですが、体調をいい状態に維持していくには、
食事も自分に合わせて調整しなければいけません。

いろいろな食事制限が必要で苦労も多い病気ですが、
低脂肪で栄養バランスに優れた巻寿司は、そんな方々にとって安心して食べられる
メニューの一つなのです。

実は私の家族もクローン病を発症し、いろいろ食事を工夫した経験から
『クローン病、潰瘍性大腸炎の安心ごはん』という本を出版しました。

その本をご覧になった『ちばIBD」というIBDの患者会の方から、料理教室の講師の依頼をいただき、巻寿司作りをご提案させていただきました。

これは、もう、みなさんと楽しまないと!
というわけで、千葉県船橋市の西部公民館にて「巻寿司交流会」を開催しました。

 酢飯の合わせ方から始まって、もうすぐ節分なので恵方巻の話もさせていただきました。そして、「千葉県人だったら『房総巻』も知らなくちゃね!」と
手を動かしながら説明していくと、
最初はちょっと遠巻きにしていたみなさんもだんだん近くに来てのぞき込んだり、
質問してくださったり。

作ったのは、基本の太巻と、薔薇の花の飾り巻き寿司・四海巻の3種類。

「さて、やってみましょうね!」と声をかけると、目を輝かせて次々と挑戦してくれました。

試食はどうかなあ・・・。みんなのお腹の調子が気になりましたが、
次々に手が伸びてみんなで巻いたお寿司は完食!


しかも、「おいしい!おいしい!」と感激してくれました。
巻寿司大使で良かった~!

[自分の好きな具材を巻いても、こんなにきれいにできるんですね!」

「帰ったら、すぐにやってみなくちゃ!」

「私が巻いたお寿司をみんながほめてくれて、おいしいと言ってくれて、
それが一番楽しかった!」

そんなうれしい言葉もいただきました。

和食はえらい!巻寿司はえらい!
今日一番の写真はこれ!スタッフの息子のゆうくん!

みんなを元気いっぱいに盛り上げてくれました
ありがとね!

秋田の巻寿司♪

こんにちは。
巻寿司大使の「くるみ」こと秋田の仲野谷です。

今回のレポートは、秋田の巻寿司についてです。
秋田の人たちはとても巻寿司が好きで、
「巻寿司名人」のおばあちゃんたちがたくさんいて、
行事あるごとに各家々自慢の巻寿司が披露されます。

秋田の巻寿司の一番の特徴といえば、
「お砂糖がたくさん入っている」ということです。
もちろん握り寿司のシャリは他の地域と同様の味付けですが、
特に巻寿司の甘さは格別です。

私たちが子どもの頃には、巻寿司の味付けは
「お米一升炊いたら、お砂糖はひと袋(1kg)」と言われていました。

他県の方々にその話をすると、必ずといっていいほど「ヒェ~~」と悲鳴があがるのですが、
秋田では巻寿司が食事としてよりもお土産や冠婚葬祭の際の引き菓子として多用されていたため、日持ちをよくするために大量のお砂糖を入れたのではないかと思われます。

ただ、最近はさすがにお砂糖の量はかなり控えめとなっております。
県内最大スーパーの「いとく」で販売されている巻寿司です。
柄がとてもきれいですね!

中に入っている具は、

① (赤)紅しょうが
② (オレンジ)山ゴボウ
③ (茶)かんぴょう
④ (緑)キュウリの漬物
⑤ (紫)キュウリのしば漬け
⑥ (黄)ホットケーキ生地を焼いたもの

と、一見ごく普通の巻寿司と同じようなものですが、
⑥のホットケーキだけは秋田県独自のものかもしれません。
海苔の代わりにこの生地でお寿司を巻いたものも、秋田ではポピュラーなものです。


いとくスーパーのキャラクター「とくこばあさん」(くるみ作)

もう1つ、巻寿司ではないのですが、
秋田のお寿司をお話する上で外せない「赤寿司」「赤まんま」「まま寿司」をご紹介します。

炊いたもち米に味付けをし、塩もみをした赤紫蘇の葉を混ぜて発酵させたもので、主に夏場に作られます。
私が子どもの頃には、祖母がお盆に作り墓前にお供えしていました。

紫蘇の量が多く、もっと赤く染まっているものもありますが、

私はこれくらいの白と赤のコントラストのあるものが好きです。

日本のお寿司のルーツがごはんを発酵させた「飯寿司(いいずし)」であるという文献もありますから、その点からいえば、巻寿司よりもずっと以前からこの地で作られていたものと思われます。

またまた他県の方には驚かれると思いますが、
私はこのお寿司の上に軽くお砂糖をかけて食べるのが好きです!

TV番組でこのお寿司が紹介されたときに、
「お砂糖をかけたこのお寿司をおかずにしてご飯を食べる」
という方の話も紹介されていましたが、さすがにそれは試したことがありません。

秋田のお寿司、いかがでしょうか。
今後は、このような伝統的なお寿司や料理を若い方々にも伝えていきたいと思っています。

岐阜県で有名な巻寿司、ご存知ですか?

みなさんこんにちは!
2017年度巻寿司大使のみつまめです。

普段は愛する岐阜県にて、『清流の国ぎふの妖精さん☆ミナモ』と一緒に
旅芸人のような日々を送っています。

そんな私がなぜ巻寿司大使に……?
その理由はプロフィールを見ていただくとして、
この一年、巻寿司への情熱を私なりのカタチで発信していきますのでよろしくどうぞ♪

さて、レポート第一弾。ここはやはり、岐阜県で有名なご当地巻寿司文化をご紹介したいと思います。

その名も……岐阜県は御嵩町(みたけちょう)の名物『みたけ華ずし』。

鮮やか&艶やかですよね~!

御嵩町はかつて中山道の宿場町として栄えた地。
歴史ある町の地域おこしとして「新しい郷土食をつくり残していきたい」と
平成19年に結成された『みたけ華ずしの会』の皆さんが、
千葉発祥の『太巻き祭り寿司』をヒントに試行錯誤を重ねて誕生させたのが
『みたけ華ずし』です。

地元にまつわる牡丹や笹百合、菊、バラなど美しい花をデザインした飾り巻き寿司や、
箱寿司、太巻、細巻、型押しなどいろいろなお寿司を盛り合わせて、
御嵩町の豊かな文化を表現しています。

お寿司に使われているお米は、米粒が大きく冷めてもおいしい岐阜の伝統米『ハツシモ』。
他にも、酢、醤油などの調味料や具材に使う食材等も岐阜産のものを使って、
地産地消に努めています。

さて『みたけ華ずし』について色々学んだところで、
さっそく手作り体験をしてみることになりました。

実は、巻寿司への並々ならぬ愛はあっても『飾り巻き寿司』の類は未経験だった私。
「さぞや難しいんでしょう……?(小声)」 と不安半分、体験してみたんで・す・が。

教えていただいた通りに置いたり、のせたり、散らしたり、巻いたりしただけでアッという間に完成!!

メイン具材は柴漬けや赤かぶ漬けなのでさっぱりと馴染みのあるお味♡

ミナモさんも食べたそう( *´艸`)

細かい作業が苦手な私でも簡単に美しい華ずしが作ることができるんだなぁ、と感動。

このように誰が作っても美味しく&美しくできるよう考案されているレシピには、

「手間暇かけて綺麗な寿司を手作りしてあげたい」
「大切なお客様をもてなしたい……」という想いを叶えてあげたい、
各家庭で末永く作ってほしい、という願いが込められています。

「文化は残していってこそ価値がある」と、みたけ華ずしの会代表の堀田さん。
私も体験しただけで終わらないよう、まずは身近な家族に作ってみようと心に誓いました。

さて、美味しいだけじゃない、歴史や文化、人々の熱い想いが一緒に包み込まれている、
巻寿司ザ・ワールド。
奥が深い……!!ますます興味津々です!!!
巻寿司を愛し、巻寿司に愛される女にどこまでなれるのか?!
こうご期待♡

以上、みつまめでした!チャオ!

2017/8/30| ,

厚焼玉子の使い方

こんにちは、巻寿司大使の わたりようこ です。
1年間どうぞよろしくお願いいたします!!

私は仙台市で小2の男の子の子育てをしながら、
飾り巻き寿司教室や料理教室等の活動をしています。
巻寿司大使レポートでは、仙台の魅力や美味しいものをお伝えできればと思っています。

さて今回は、先日開催した『飾り巻き寿司教室』のレポートです。
教室で生徒の皆さんに作ってもらったのは、暑い夏に元気に大輪の花を咲かせる
『ヒマワリ』の飾り巻き寿司。

ヒマワリといえば、黄色ですよね!
ヒマワリの花びらを作るために、まず黄色の寿司飯を作ります。

一般的には食用色素をご飯に混ぜ込んで味を付けることが多いのですが、
それでは味がない!
そこで、今回は巻寿司には欠かせない主役級の『厚焼玉子』を使います。

ご存知のように、使い道は巻寿司の具、お弁当のおかず、など色々ありますが、
厚焼き玉子は、厚焼きのまま使うだけが使い道ではないのですっ!!
甘くて柔らかくて美味しい厚焼玉子は、なんと『玉子そぼろ』としても使えるんですよ。

ひき肉と玉子の2色丼などを作るときにも、
わざわざ生卵を用意して一から作らなくても厚焼玉子があれば簡単!

ご自宅でお弁当用に作った厚焼玉子が余ったり、綺麗な形に作れなかった…
そんな時は玉子そぼろに変身させてください!

そぼろ状にするのに、包丁やフードプロセッサーで刻んでもよいのですが、
包丁で刻むのは手間がかかるし、
しまい込んだフードプロセッサーをいちいち出すのは面倒ですよね。

そんなときは手で小さくちぎり、指で潰してみましょう。
酢飯に混ぜるときに厚焼玉子を指で潰しながら混ぜていくと、綺麗に寿司飯に混ざります。

もっと細かいそぼろにしたいときは、厚焼玉子ザルに押し付けて網の目を通すと良いですよ。

今回のレッスンでも、
厚焼玉子から作った玉子そぼろを『ヒマワリ』の花びら用の寿司飯に混ぜて使いました。
さあ、かわいい黄色のヒマワリが出来上がりましたよ!
ヒマワリのように元気に夏を乗り越えてくださいね♪
 

皆さんも巻寿司を作るときに、厚焼玉子は具材としてはもちろん、
玉子そぼろにして寿司飯に混ぜると、甘くておいしい黄色の巻寿司が作れますよ。

ちなみに・・・
厚焼玉子とだし巻玉子の違いってご存知ですか??

どちらも「玉子焼」なのですが、関東では「厚焼玉子」と呼んで砂糖を入れて焼き、
関西では「だし巻玉子」と呼び、砂糖を入れないで焼きます。
関西の「おだし文化」が生み出したものだそうです。

砂糖が入っていると、だしを入れて作っていても「だし巻玉子」とは呼ばないということで、
関西では砂糖が入ったものが厚焼玉子、砂糖を入れないのがだし巻玉子という認識なのですね。

以上、玉子焼に関する豆知識でした。

ロシアの巻寿司は、新しいお味!?

みなさん、こんにちは。巻寿司大使のIzumiです。
今回は、海外の巻寿司についてご紹介したいと思います。

みなさんは、海外で巻寿司を食べたことはありますか?
海外の巻寿司は、日本のものと具材や見た目が大きく違うものも少なくありません。

その土地に固有の食材だったり、土地の人が好むものだったり・・・。
私はそんな違いを楽しむのが大好き。

今回はロシア(モスクワ)で見つけた、日本人には珍しく、
そしてとっても美味しい巻寿司をご紹介します。

ロシアで巻寿司ってあんまりイメージできなかったのですが、
ロシアに行ってみるとあちらこちらで巻寿司を見かけることができます。

ロシアの方にとって巻寿司はローカルフードの軽食のような存在。
スーパーには巻寿司の注文カウンターがあり、
自分好みの巻寿司をオーダーできるようになっていました。


のぞいてみると、裏巻の外側に利用する海苔・ゴマ・とび子などの具材が
実に多彩で驚いてしまいました。

中に入れる具材も、サーモン・キュウリ・アボカド・レタス・玉子焼・ツナ・マヨネーズなど、
このくらいは想像できますが、
驚いたのはクリームチーズ・トマト・クレソン・ピクルス・ハーブ(ディル)なども入っていたことです。

ロシアでは、普段、緑の野菜をとる機会が少ないそうで、
緑の野菜を取るためにいろんな料理にハーブを使う習慣があり、
そのためローカルフードの巻寿司にもハーブが入ることがあるとのこと。
びっくりですよね!

外見でまず驚き、食べてみて更に驚くロシアの巻寿司。
食べた感想は・・・美味しい!
こんな味の組み合わせがあるのかと思いました。

正直に言うと、巻き方がワイルドなので、お米は日本の巻寿司に比べるとかなり固め。
でもその分、お腹にしっかりたまるのか
ロシアでは昼食にもパーティーにも巻寿司を活用しているそうですよ。

ロシアに滞在中、知人の家に招待してもらった時も巻寿司のケータリングをとってくれていました。
美味しかったのが、外側はゴマ、中の具材はクリームチーズ、アボカド、スモークサーモンにピリ辛のチリソースという組み合わせ。
「クリームチーズってお米と合うんだ!」と驚いた一品でした。

 

巻寿司大使に選ばれていなかったら、
こんなに深くロシアの食文化について考えたりしなかったかもと思うと
これからの一年もいろんな巻寿司に出会えそうな予感がしています。

では、また次のレポートで!

2017/7/21| ,

食べられるお花を使った大人カワイイ巻寿司

こんにちは。巻寿司大使の鈴木さよりです。

日本には四季を彩る様々な花があります。
そして、その花々を食用として食べる文化も日本にはあります。

春には菜花や桜の塩漬け、秋には食用菊がスーパーに出回ります。
最近では、エディブルフラワーと言い、スイーツやサラダに食べられるお花を入れて
見た目も鮮やかにするのも流行っています。

SNSやインスタではフォトジェニックフードとして、
エディブルフラワーがよく用いられていますね。

エディブルフラワーは、Edible(食べられる)Flower(花)の文字通り、食用花のことを指します。
食用として安全に栽培された花であれば、安心して食べることが出来ます。

今回は、和菓子にも用いられる桜の塩漬けをすし飯に混ぜ込んだり、具材にして
春らしい、桜風味の巻寿司を作ってみました。

今流行のモザイク寿司も桜の塩漬けを使って作ってみました。
目でも楽しめる春らしいお寿司になりました。

スイーツやサラダなどのトッピングに使われるエディブルフラワーも
巻寿司にしてみましたよ。とってもカワイイ!!

見た目の華やかさから、パーティーや持ち寄りランチ会などにおすすめです。
きっとみんなの注目度は高いと思いますよ。

食べられるお花を使った大人カワイイ巻寿司はいかがでしたか?
巻寿司のアレンジは無限大なので、皆様も巻寿司をご家庭で楽しんでください。

料理に添えたり、調理したり、ドリンクに入れたりとアレンジが楽しめるエディブルフラワー。
カラフルで華やかに食卓を彩ってくれるので、
野菜や果物と同じ様な感覚で、日常の食生活に取り入れると
食卓がぐんと華やかになりますよ。

園芸用の花には、食用には不適切な農薬が使われていることもありますので、
食用として栽培されたエディブルフラワーを必ず使ってくださいね。

2017/5/29|

~ 北海道の旬の食材 No5~

皆さんこんにちは!! 札幌の巻寿司大使コクセンです。

長い雪の季節が終わり、ようやく北海道にも春が来ました!!
これからは美味しいものがいっぱい楽しめる時期。
今回のレポートでは、北海道を代表する食材〝アスパラガス〟と
〝毛ガニ〟をご紹介いたします。

まずは毎年4月になるとお店に並び始める〝アスパラガス〟から。
出始めはハウスものが多いのですが、
5月になると露地物が食べられるようになります。

皆さんはアスパラガスが畑に植えられてから、
どれぐらいの期間で出荷されるかご存知ですか?
出荷されるまで実は3年もかかってしまうんですよ!!

アスパラガスはユリ科の永年性作物で、
タケノコのように地下茎から毎春多数の若茎が出てきます。
一度苗を植えると10年以上収穫することができますが、
アスパラガスは貯蔵根に蓄えられた養分を使って若茎を出すので、
光合成をして貯蔵根に栄養を貯めることが重要になるのです。

そのため農家さんは美味しくするために、3年かけて甘味を蓄えるんですね。
植えた年の春、土からニョキニョキっと美味しそうな顔を出しても、
ガマンガマンの3年間なのです。

そうして時間をかけて甘味を蓄えたアスパラガスは、収穫の時に鎌で刈り取ると、
切り口から茎から甘味を含んだ水が大量にドッと溢れ出すんですよ!!

もぎたてのアスパラガスは生で食べることもできます。
薄くスライスしても甘味としゃきしゃき感は抜群です。
もちろん茹でても軟らかくてみずみずしく、甘さを十分楽しむことができます。
この美味しさには調味料などは一切必要ありません。まさに地元の味なのです!!

左から ガインリム 満味紫(まんみむらさき) バイトルの3種類
北海道で収穫されるアスパラガスは種類も豊富です。

そしてもう一つの食材は〝毛ガニ〟です。
北海道では毛ガニ漁は地域ごとに年中行われていますが、
中でも特に美味しいと言われるのが、春先に旬を迎えるオホーツク海の毛ガニです。

冬の間オホーツク海はぎっしりと流氷に覆われます。
シベリアから流れてくる流氷は、毛ガニの餌となる養分を沢山運んできてくれます。

その下には「アイス・アルジー」という植物プランクトンが多量に含まれ、
それらは動物プランクトンを養い、それを毛ガニが餌にするという
豊かな食物連鎖が成り立っています。

ましてオホーツク海沿岸は砂地で、毛ガニの生息域として最適な環境です。
海水温度も低く運動量が少ない中、彼らはせっせと栄養を蓄えることができるのです。

しかも、オホーツク海では流氷の去る3月下旬から漁が始まります。
毛ガニは毎年7月前後に脱皮してしまうので
脱皮前後は身の付きが悪くスカスカしていますが、
この時期に捕獲されたオホーツクの毛ガニは特別に美味しいと言われているんですね。

 
オホーツク海の流氷の様子と、網走産の毛ガニくん

ちょうどタイミングよく、
網走で水揚げされた直後に港で釜茹されたばかりの毛ガニを頂いたので、
塩茹でしたアスパラガスと一緒に巻いてみました。

北海道に住んでいても贅沢な一品です。

ご紹介した北海道の食材を使って、
巻寿司を作ってみたいと皆さんに思って頂けたら幸せです。
北海道にお越しの際は、ゼヒゼヒ巻寿司と共に美味しい物を
たくさん召し上がってくださいね。

今年度、巻寿司大使として活動することで、沢山の方々と出会い、
色々なことを学ばせて頂きました。
これからもこのご縁を大切にしながらより一層努力して行きたいと思います。
一年間レポートを読んでくださって、本当にありがとうございました!!

2017/5/19| ,