巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

豆知識

太巻、細巻、裏巻の3本に挑戦!

こんにちは。アメリカ、オレゴン州に住む2018年度巻寿司大使の加藤真記です。
今回は私が巻寿司大使に任命された記念として
「太巻、細巻、裏巻」の3本立てで巻寿司教室を開催しました。

まず最初はすし飯の作り方とまきすの使い方の説明から。
寿司酢にあらかじめ昆布の一片を入れたものと入れていないものを味比べしてもらって、
昆布のうまみを体感してもらいました。

生徒さんにはいつもこのように味比べをしてもらうのですが、
みなさん必ず違いがわかりますし、昆布のうまみにとても驚かれます。

参加される方の中には、巻寿司初挑戦の方や、
一度は自分で作ったことがある方などそれぞれですが、
みなさんやはり「巻寿司は難しいもの」と感じている方が多いと思うので、
そこを「わー、こんなに簡単にできるんだ」とか「案外簡単だったわ、家ですぐやります」
と言ってもらえたら嬉しいなというのが私の目標の一つです。

それから具材の玉子焼やかんぴょうも手作りなので味見をしながら意見を交えたりもします。
そんな時、まだこちらへ来て1年も経たない方がいたりすると、
そのまま周辺の情報交換の話で盛り上がったりすることも。

私もまだまだ知らないことが多いので、お店などの情報を聞けたりするのはとても助かります。
こうしていつも生徒さんと楽しい時間を過ごさせてもらっています。

情報交換で盛り上がった時に、アメリカのお寿司の話題で、ソイシートの話しがでました。
製品によってソイラッパー(Soy wrapper)といったりします。

黒い色の海苔が苦手な方のために作られたもので、
大豆の成分でできていて色も緑やピンクがあり、
海苔のように薄いシートで巻寿司を作ることができます。

最近では巻寿司の海苔は通常の黒い海苔というのがほぼ浸透したためか、
ソイシートで作った巻寿司をスーパーなどで見かけることはありませんが、
丁度私の手元にあったので、生徒のみなさんにソイシートでの細巻にも挑戦してもらいました。

すし飯がなくなるまで、生徒さんにはどんどん巻いてもらいました。
その中でソイシートのピンクの細巻が意外にも彩りをきれいに見せてくれました(笑)。

また生徒さんのリクエストでお花とアンパンマンの飾り巻き寿司も作りました。
アメリカでも日本のお母さんと子ども達にはアンパンマンは不動の人気なのです!

こんな笑顔をみせてもらったらお母さんたちもたまりませんね。(私もです!)

おぼろがなかったころのお話し

こんにちは。2018年度巻寿司大使の武田です。
巻寿司大好きな父の話しから始まった、おぼろがなかったころのお話し。

父の母は、当時、魚で作っていたおぼろが高級だったために、
どこの家庭でもあった、高野豆腐でおぼろを作っていたそうです。
その話がとても興味深かったので、記憶をたどりながら作ってみることにしました。

【材料】
高野豆腐 2個分
(調味料)
だし・・・・・・400CC
砂糖・・・・・・大2
みりん・・・・・大1/2
薄口醤油・・・・小1
塩・・・・・・・小1/5

【作り方】
① 調味料を合わせ、高野豆腐を煮る。
② ①が冷めたら、汁をしっかり切り、すり鉢に入れる

③ 細かく崩れたら、赤色の天然色素を入れる。

④ フライパンでいって完成。

作っていくうちに、このおぼろは卵アレルギーの方にも使えるのではないかと思ったんです。
というのも、おぼろの中にはふんわり感を出すために卵白を入れているものが多くあります。

卵アレルギーは卵白に反応するケースが多いといわれていますので、
卵アレルギーの方にとっては、卵白を使っているおぼろは
危険な食材になってしまうこともあるでしょう。
その点、この高野豆腐で作るおぼろなら、卵アレルギーの方にも安心安全です。

さっそく、完成した高野豆腐のおぼろで太巻も作ってみました。

今回は他の具材も全部お野菜で作ってみました。
※カニ風味かまぼこ  → ニンジン
おぼろ   → 高野豆腐
厚焼き玉子 → たくあん

体にやさしい太巻になりました!ぜひお試しくださいね。

2018/10/16| ,

ご当地巻を作ってみました!

こんにちは。2018年度寿司大使の八幡名子です。
私は野菜が大好きなのです。
中でも地元でずっとタネを繋がれてきた伝統野菜に興味があります。

一粒のタネから芽が出て、花が咲き、実をつけ、タネができ、またそのタネを播く。
こうやって書くと簡単で当たり前のことのようですが、これって実は大変なこと。
農家さんが毎日汗を流してタネを採り続けてくださっているからこそ、私たちの食卓があるのです。

私が住んでいる東京都八王子市には『八王子ショウガ』という伝統野菜があります。
8月下旬から9月いっぱいが旬の、葉ショウガです。
今回、この八王子ショウガを使って巻寿司を作ってみました。
爽やかな風味が美味しいと、とても好評でしたのでレシピをご紹介したいと思います。

八王子ショウガ巻

【作り方】
① 八王子ショウガは繊維に沿って薄切りにし、さらに細く切る。
② 寿司酢100mlに砂糖大さじ1を足し、ショウガを漬け込み一晩おく。
(ショウガの辛味により砂糖の量は調整してください。)
③ 海苔全形1枚にすし飯150gを広げ、
漬け込んでおいたショウガと甘く煮たかんぴょうを巻きます。

ショウガはたっぷり入れた方が爽やかになりますよ!

④ 8等分に切ったらできあがり。

八王子ショウガの葉っぱの上に盛り付けて、更に香りアップ!

もう一つ、ご当地巻をご紹介したいと思います。
喜多方の大地をたっぷり吸い込んだアスパラガスを巻いた『喜多方巻』です。

先日、ご縁あって福島県喜多方市の農家さんと出会いました。
この方は耕作放棄地を田畑へと蘇らせ、日々一生懸命にタネを播いていらっしゃいます。
この方が作られた喜多方産アスパラガスを巻いてみました。

大地にアスパラガスがニョキニョキ生えてるイメージです!

作物が育った大地や生産者さんに思いを馳せながら食べる巻寿司って本当に美味しいし、
会話も弾みます。

巻寿司は何でも巻き込めるのが魅力。
ぜひ、皆さんも地元の食材や思い入れのある食材を巻いて、ご当地巻きを作ってみてくださいね!

2018/10/12| ,

巻寿司の道具 巻きすについて

こんにちは、巻寿司大使の川井ゆかりです。
『巻きす』は巻寿司作りに欠かせない道具の一つですが、
巻寿司講習会の時に、巻きすについて生徒さんから質問をいただくことが多いので、
今回は巻きすについて調べてみました。

1. 巻きすのサイズ

巻きすは大きく分けて太巻用と細巻用があります。
一般的に販売されているサイズは、24~30cm四方のものが多いようです。
『デコ巻きずし』は、全型海苔の1/2サイズが基本なので、
『デコ巻きずし』を作るときは、横幅が狭くて縦が長い長方形の特注品の巻きすを使っています。

2. 材質
自然の素材である竹製が一般的ですが、最近はプラスチック製、シリコン製なども多く見かけるようになりました。

① 竹製
自然の素材である竹ひごを1本1本ていねいに紐で綴った巻きすは、適度な弾力と手応えで巻きやすいのが特徴です。
使い終わった後はよく洗い、しっかり乾燥しましょう。

② プラスチック製&シリコン製
一枚板でできているのでお手入れが簡単。
お米がつかないように加工されているものもあります。

3. 使い方のポイント

・平らな面(青い竹の皮側) が表です。この表に海苔やすし飯をのせて使います。

・巻きすを縦に置いて巻く時は、

かがり糸(竹を編み込んでいる結び目からのびている部分の糸)は向こう側に置き、
必ず海苔と巻きすの手前を揃えるようにします。
(結び目を手前にしていると糸を巻き込んでしまいやすいので)

4.お手入れ方法
使用後はきれいにスポンジ等で洗い、風通しのよい場所で完全に乾かしましょう。
※巻きすにカビが生えると、竹の繊維に入り込んで洗っても取れなくなります。

5.巻寿司作り以外にも使えます
おせち料理の伊達巻は『鬼すだれ』で作りますが、巻きすでも作ることができます。
巻きすの裏側(丸い側)で巻くと、凸凹に仕上がります。
またロールケーキを作るときに、シリコン製の巻きすを使うときれいに巻けます。

いかがでしたか?
巻きすも色んな種類や使い方がありますね。
サイズや材質など自分にとって使いやすい巻きすを見つけて巻寿司を巻いてみましょう。

※今回の『巻きす』についての原稿は下記のサイト及び資料を参照しました。
(1) maybest  https://my-best.com/2073
(2)『デコ巻き寿司』講座テキスト

2018/10/2|

マカオとメキシコから来た留学生に巻寿司レッスン!

巻寿司大使の田中佳代子です。
今回のレポートは、先日行ったプライベート巻寿司レッスンについてお話したいと思います。

この日の参加者は3人。
マカオ人とメキシコ人の留学生二人がホームステイファミリーと一緒に来てくれました。

二人とも日本語を勉強中、そして日本・日本食が大好き!
これだけでもうれしいのに、巻寿司を作りに来てくれたなんて・・・うれしい!

リクエストがあったのはパンダの飾り巻寿司だったのですが、
みんな、巻寿司を巻くのは初めてとのことだったので、基本の巻寿司から作りました。

使用した具はかんぴょう、椎茸、玉子焼、おぼろ、キュウリ、カニ風味カマボコ。
初めて食べるというものも多かったので、味見したり、
食材の名前を覚えたりしながら巻きました。

それ以外にも、すし飯を量る時に数字を言う練習をしたりと
日本語の勉強?をしながらの巻寿司レッスンになりました。

基本の巻寿司で「巻く」慣れたら、次はパンダの飾り巻寿司。

すし飯の広げ方や巻きすの使い方にも慣れ、みんなスムーズに巻けました。

巻き終わった時のうれしさは万国共通!
「自分で作ったものは(もったいなくて)食べられない」「上手にできてうれしい」
との感想をいただきながら記念撮影をしました。

盛り付け方やパンダの鼻の飾り方など個性がでますね~。

そして、試食をしながらそれぞれの国の巻寿司事情を聞きました。

マカオで人気の巻寿司はサーモン巻寿司。
サーモンしか食べないなんて言うお友だちもいるそう。

私が去年まで住んでいた香港のスーパーの寿司コーナーもサーモンづくしでしたが、
マカオと香港は近いだけあって同じような巻寿司事情のようです。

そして、話が盛り上がったのがメキシコの巻寿司事情。
代表的な巻寿司が、アボカド・エビ・クリームチーズの巻寿司だそう。
これはおいしいんじゃないかな。今度巻いてみたいと思います。

そして面白いと盛り上がった巻寿司がイチゴ・マンゴー・チーズの巻寿司。
この3つの具を一緒に巻いたら色味はきれいな気もしますが・・・
味の想像がつかないですよね。

恐るべき巻寿司の力!
いろいろな国で、その国に合った食べ方で親しまれているなんて・・・
私ももっといろいろな巻寿司に挑戦していきたいし、
いろいろなお寿司のこと皆でシェアしていければ楽しいなと思いました。

巻寿司の代表具材「かんぴょう」

こんにちは、2018年度巻寿司大使の川井ゆかりです。
一年間多くの方に巻寿司を作る楽しさと笑顔を広めていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

巻寿司によく使われる代表的な具材「かんぴょう」ですが、
実は私が住んでおります栃木県を代表する特産品で、
全国の生産量の90%以上を占めています。

今回は味付けしてあるかんぴょうがどんな風に作られているのかを
ご紹介したいと思います。

かんぴょうとは?
ユウガオの実を細長く削り、乾燥させたものです。

画像提供/とちぎの百様

かんぴょうの由来 
 
原産地はアフリカとされており、シルクロードを渡り、
神功皇后が朝鮮から 種を持ち帰り、関西地方を中心に栽培。精進料理の素材として食され、
江戸時代に下野の国(栃木県)で栽培されるようになりました。

マルユウガオ【瓠(フクベ)ともいう】
まるまると大きく育ったかんぴょうの 実はスイカくらいの大きさになり、
重さも7~8kgになり7月~8月頃に収穫されます。

※株式会社小野口商店公式サイト『かんぴょうについて』より

かんぴょうの作り方

1 皮を剥ぐ

画像提供/株式会社ヤマケ

専用の機械を使って剥いていきます。
ホウレンソウの約2倍も食物繊維があるかんぴょう。
またカリウムやカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれているので
骨の成長を助けて老廃物の排出や内臓の機能を向上させてくれるといった作用があるそうです。

2乾燥させる

画像提供/とちぎの百様

真夏の太陽熱にて2日間干し上げます。
乾燥したものを水で戻し、味付けして煮たものが皆さんよく食べているかんぴょうとなります。

中のワタ(白い部分)
私が幼い頃、家でも家庭保存食用にかんぴょうを作っていて
残ったワタを調理して食べていました。
みそ味に炒めたり、煮込むと出汁の味が染み込んでとても美味しかった記憶があります。

先日かんぴょうの産地、壬生町に行ってお話を聞きましたら、
ワタを食べる習慣はないそうで、地域により食べ方を工夫をしていたのかもしれませんね。
ワタのお料理は新鮮でないと食べられないので、今では懐かしい思い出の料理となりました。

郷土ならではの食べ方
栃木県は雷が非常に多い地域。
海苔(又はワカメ)をカミナリ雲、かんぴょうの卵とじを稲妻に見立てた
しょうゆ味の和風スープを「雷汁」(かみなりじる)と呼んでいます。

もともとは、栃木の名産・かんぴょうに親しんでもらうため、
1995年頃に学校給食で出したところ好評で、地元の名物になりました。

かんぴょうの巻寿司
巻寿司を作る時は、かんぴょうを使います。
具材の中に入れると味のバランスもよく、美味しく召し上がれます。
またかんぴょうを紅白に色付けして、いなりずしに結ぶと華やかになりますね。
食物繊維たっぷり、かんぴょうの巻寿司を食卓の一品にいかかでしょうか?
 

2018/7/6|

春の訪れを告げるいかなごの釘煮を巻いてみました

みなさん、こんにちは!巻寿司大使のIzumiです。

関西では春がやってくると、いかなご漁が解禁になります。
いかなごは、私の地元である明石の特産品に指定されています。
朝一で獲れたばかりのいかなごがスーパーに並ぶやいなや、
物凄い早さでどんどん売れて、どのお店でもすぐに売り切れてしまいます。

そんないかなごを使った春の訪れを告げる美味しい料理といえば、いかなごの釘煮(くぎに)。
美味しく炊くには鮮度が命!なので、買い物に行く前に材料を全てそろえて、
帰ってきたらすぐにいかなごを調理できるよう鍋までスタンバイする家庭が多数です。

この釘煮にはそれぞれの家に隠し味があって、家庭によって味が少しずつ違うのも醍醐味です。
いろんな家から少しずつ分けて頂き、食べ比べをするのも楽しみの一つです。

明石のスーパーに行くと、いかなごコーナーなるものが出現し、
砂糖・しょう油、みりん・タッパーが揃います。
更にレジ横には、いかなごの釘煮レシピが置いてあったり
「買い忘れはありませんか?」と丁寧な言葉も表記されています。
そんな“いかなごウィーク”が10日間も明石の街をにぎやかにしてくれるのです。

実はこのいかなごウィーク中、明石だけでなく全国に春の訪れを届けてくれるサービスがあります。
その名も『いかなご宅急便』です。

いかなごの為だけに、宅急便や郵便局がお得な輸送プランと箱を作っているのです。
なんと“いかなご愛”にあふれていることでしょう!
地元が大好きな私にとっては、毎年この春の訪れが待ち遠しくて仕方ありません。

先日、我が家にもいかなごの釘煮が届いたので、
いかなごの釘煮を使った巻寿司を2種類作ってみました。
ご飯のお供であるこの釘煮は、巻寿司とも相性抜群です。
他の具材の味を邪魔することなく、美味しくいただくことが出来ました。

<いかなごの釘煮の巻寿司>
1つ目のレシピは、カニカマ・おぼろ・椎茸(少なめ)・かんぴょう(少なめ)・玉子焼
ホウレンソウに合わせていかなごの釘煮を巻いてみましたよ。

2つ目のレシピは、あっさりとキュウリといかなごの釘煮だけの細巻きにしてみました。

郷土の特産品などを工夫して巻寿司にすると
巻寿司のバリエーションが広がってとても楽しいですね。

みなさんも地方の有名なご飯のおともを巻寿司に巻いてみませんか?
いつもと違う楽しみ方ができますよ!
では、また次のレポートで、Izumiでした。

簡単ヘルシーおやつ、巻寿司

こんにちは。巻寿司大使のダイベスタインです。

「今日の子供達のおやつ、何にしよう…」

寒い冬のこの時期、学校でも風邪やインフルエンザが流行したり、
子供達が咳をし始めたりすることがあります。

特に免疫をあげたいこの時期、我が家ではなるべく手作りのおやつを心がけています。
喉の炎症を促す油分や塩分、添加物が入ったスナック菓子や
パン等の小麦製品より栄養があって子供達も喜んで食べてくれ腹持ちのいいもの、
それはやっぱりお米!

そんな時思いつくのは『巻寿司』なのです。
というのも巻寿司をだすと我が家では「やった!」と子供達が100パーセント大喜びしてくれるから。
巻寿司って作業が多くて面倒って思われがちですが、考え方によってはとっても簡単なんです。

まず、簡単に作るなら太巻ではなく細巻にしてみましょう。
冷蔵庫にあるもので具材になりそうなものを2つ準備します。
厚焼き玉子を一から作らなくてもいいのです。
基本の材料はご飯、具材2つ、海苔、すし酢、この4つのみです。

朝の台所の片付けをしながら15分で鍋でご飯を炊きます。

お鍋だと時短になるし、1:1の水分量でも炊飯器よりも少し硬めにできあがります。
(炊き方は、沸騰するまで強火、沸騰後は弱火にして、水分が無くなれば火を止めて5分蒸らします)。

ご飯が炊けたらすぐ、ボールに
移してすし酢を加えささっと混ぜて、冷まします。
時短したいので、すし樽は使いません。ボールでOKです。

ご飯を冷ましている間に、キュウリを切って、昨日の晩御飯の残りの具材を巻きます。
今回は我が家には照り焼きチキンがあったのでこれを巻きます。

海苔を半分に切り、巻きすと水を準備します。
巻きすが無ければ、キッチンペーパーでも巻けますよ。材料はこれだけ。

酢飯が冷めたら、のりしろ部分を開けて“少量”の酢飯を海苔にのせ、広げます。
「こんなに少ないの?」と思うくらいの少ない量でOK。
広げてみて足りないところに少し足していく感じにします。
 

その上に、2つ用意した具材を1本につき1種類ずつのせます。
酢飯や具材が多すぎると最後は巻ききれずにパカンと開いてしまうので、
具材も1種類がベストです。

ぐるっとしめて、巻き簾で形を整えて終了〜。

その勢いで、ささっと余分に巻いて翌日のお弁当の河童巻きも作ってしまえば、
忙しい朝の負担も軽減!

巻寿司の保存は、切らずにキッチンペーパーを敷いた密封容器にいれて冷蔵庫で保管します。

翌朝、なるべく早く容器からとりだしましょう。
そうすれば容器についた水滴で海苔がべちゃっとなりません。
(香港では多くのご家庭が、環境保護支援のため、ラップの購入使用を避けるようにしています。)

我が家の1日は、なんだかいつもバタバタ。
子供達が学校から帰ってくるバスが遅延すると、おやつを食べる時間もないまま
着替えて次の習い事へ行くことも。

そんな時も、巻寿司のおやつは、ぱっと容器に入れ替えれば持ち運びもできるし、
一口サイズで食べやすく、食べカスもでないので、
移動中の車の中や異動先でさくっと食べられるのも嬉しいです。

ぜひ皆さんも巻寿司をおやつに巻いてみてくださいね。

では次回のレポートでお会いできるのを楽しみにしています!

『ちばIBD』のみなさんと巻寿司ぐるぐる

こんにちは。2015年度巻寿司大使の田中です。

みなさん、『IBD』という名前を聞いたことがあるでしょうか?
『IBD』とは、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患の総称です。
まだまだ原因不明の指定難病とされています。

免疫の病気ですが、体調をいい状態に維持していくには、
食事も自分に合わせて調整しなければいけません。

いろいろな食事制限が必要で苦労も多い病気ですが、
低脂肪で栄養バランスに優れた巻寿司は、そんな方々にとって安心して食べられる
メニューの一つなのです。

実は私の家族もクローン病を発症し、いろいろ食事を工夫した経験から
『クローン病、潰瘍性大腸炎の安心ごはん』という本を出版しました。

その本をご覧になった『ちばIBD」というIBDの患者会の方から、料理教室の講師の依頼をいただき、巻寿司作りをご提案させていただきました。

これは、もう、みなさんと楽しまないと!
というわけで、千葉県船橋市の西部公民館にて「巻寿司交流会」を開催しました。

 酢飯の合わせ方から始まって、もうすぐ節分なので恵方巻の話もさせていただきました。そして、「千葉県人だったら『房総巻』も知らなくちゃね!」と
手を動かしながら説明していくと、
最初はちょっと遠巻きにしていたみなさんもだんだん近くに来てのぞき込んだり、
質問してくださったり。

作ったのは、基本の太巻と、薔薇の花の飾り巻き寿司・四海巻の3種類。

「さて、やってみましょうね!」と声をかけると、目を輝かせて次々と挑戦してくれました。

試食はどうかなあ・・・。みんなのお腹の調子が気になりましたが、
次々に手が伸びてみんなで巻いたお寿司は完食!


しかも、「おいしい!おいしい!」と感激してくれました。
巻寿司大使で良かった~!

[自分の好きな具材を巻いても、こんなにきれいにできるんですね!」

「帰ったら、すぐにやってみなくちゃ!」

「私が巻いたお寿司をみんながほめてくれて、おいしいと言ってくれて、
それが一番楽しかった!」

そんなうれしい言葉もいただきました。

和食はえらい!巻寿司はえらい!
今日一番の写真はこれ!スタッフの息子のゆうくん!

みんなを元気いっぱいに盛り上げてくれました
ありがとね!

秋田の巻寿司♪

こんにちは。
巻寿司大使の「くるみ」こと秋田の仲野谷です。

今回のレポートは、秋田の巻寿司についてです。
秋田の人たちはとても巻寿司が好きで、
「巻寿司名人」のおばあちゃんたちがたくさんいて、
行事あるごとに各家々自慢の巻寿司が披露されます。

秋田の巻寿司の一番の特徴といえば、
「お砂糖がたくさん入っている」ということです。
もちろん握り寿司のシャリは他の地域と同様の味付けですが、
特に巻寿司の甘さは格別です。

私たちが子どもの頃には、巻寿司の味付けは
「お米一升炊いたら、お砂糖はひと袋(1kg)」と言われていました。

他県の方々にその話をすると、必ずといっていいほど「ヒェ~~」と悲鳴があがるのですが、
秋田では巻寿司が食事としてよりもお土産や冠婚葬祭の際の引き菓子として多用されていたため、日持ちをよくするために大量のお砂糖を入れたのではないかと思われます。

ただ、最近はさすがにお砂糖の量はかなり控えめとなっております。
県内最大スーパーの「いとく」で販売されている巻寿司です。
柄がとてもきれいですね!

中に入っている具は、

① (赤)紅しょうが
② (オレンジ)山ゴボウ
③ (茶)かんぴょう
④ (緑)キュウリの漬物
⑤ (紫)キュウリのしば漬け
⑥ (黄)ホットケーキ生地を焼いたもの

と、一見ごく普通の巻寿司と同じようなものですが、
⑥のホットケーキだけは秋田県独自のものかもしれません。
海苔の代わりにこの生地でお寿司を巻いたものも、秋田ではポピュラーなものです。


いとくスーパーのキャラクター「とくこばあさん」(くるみ作)

もう1つ、巻寿司ではないのですが、
秋田のお寿司をお話する上で外せない「赤寿司」「赤まんま」「まま寿司」をご紹介します。

炊いたもち米に味付けをし、塩もみをした赤紫蘇の葉を混ぜて発酵させたもので、主に夏場に作られます。
私が子どもの頃には、祖母がお盆に作り墓前にお供えしていました。

紫蘇の量が多く、もっと赤く染まっているものもありますが、

私はこれくらいの白と赤のコントラストのあるものが好きです。

日本のお寿司のルーツがごはんを発酵させた「飯寿司(いいずし)」であるという文献もありますから、その点からいえば、巻寿司よりもずっと以前からこの地で作られていたものと思われます。

またまた他県の方には驚かれると思いますが、
私はこのお寿司の上に軽くお砂糖をかけて食べるのが好きです!

TV番組でこのお寿司が紹介されたときに、
「お砂糖をかけたこのお寿司をおかずにしてご飯を食べる」
という方の話も紹介されていましたが、さすがにそれは試したことがありません。

秋田のお寿司、いかがでしょうか。
今後は、このような伝統的なお寿司や料理を若い方々にも伝えていきたいと思っています。