巻寿司大使

巻寿司大使リレーレポート

巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

巻寿司大使リレーレポート〜巻寿司に関する話題や最新情報、豆知識などをお届けします!

2018年05月

世界で愛される巻寿司

こんにちは!2017年度巻き寿司大使のダイベスタインです。

前回のレポートでは、
「なぜ巻寿司が香港でこれほど愛されているのか?」について書かせていただきました。

愛されている理由は、
巻寿司が今の時代に求められる
「ファストカジュアルヘルシーフード だから」でした。

世界の関心は、小麦不使用、乳製品不使用に向かっています。
小麦もクリームも使用しないうえ、華やかさも兼ね備えた巻寿司が、
人気があるのは当然のことですね。

最近は、仕事の合間のファーストフードランチとしてだけでなく、
スタッフに振る舞うスペシャルランチとしてご注文を受けるとこともあります。

今回は、以前、寿司ランチのご依頼を頂いた企業から
前回の寿司ランチが好評だったのでと、再度オーダーを頂きました。
その時の様子をレポーとさせていただきます!

今回は20名分の巻寿司盛り合わせのご依頼でしたので、
太巻を14本、手毬寿司を30個準備しました。

太巻は、かんぴょう、椎茸、おぼろを巻いた日本の伝統巻寿司、
さくさく香ばしく揚げた海老カツとレタスをゴマで巻いた海老カツ裏巻寿司、
照り焼きチキンとキュウリを舞いたスタミナ巻きの3種類をご用意しました。

こちらでは、アボカドやサーモンといったカルフォルニアロールが主流のため、
かんぴょうやおぼろは馴染みがなく、多国籍ということもあって
少し心配もありましたが、美味しいものは万国共通!
「椎茸やかんぴょうの甘煮が受けないわけがない」と、
思い切って伝統巻寿司もメニューに加えてみました。

また、香港ではまぐろよりも圧倒的にサーモンが好まれて食べられます。
ですので、サーモン手毬寿司も作りました。

他にも彩りが綺麗な薄焼き卵を、醤油づけした葱で結んだ手毬寿司、
少し甘めの米味噌をつけて紫蘇の葉で包み、
その上に小さく切った酢漬け大根をのせた手毬寿司も準備しました。

当日はあいにくの雨で室内でのセッティングに急遽変更になりましたが、
無限大の可能性を持つ巻寿司パワー!
大きなウッドボードに並べるだけで、一気に華やかさを演出してくれます。

箱から出して並べていくと、オフィスで仕事をされている方々から
パソコンを打つ手を止めて歓喜の声が上がりました。

限られた時間内でのセッティングということもあって、強面で作業してしまう私ですが、
嬉しくて思わず笑顔がこぼれました。

30分で搬入、セッティングを終え、13時ランチスタート。
続々別の階からもスタッフの方々来られます。

『オースシ!』と嬉しそうな第一声が聞こえてきます。
具材を聞かれることなく真っ先に、
厚焼き玉子の黄色とおぼろの桃色が美しい日本の伝統太巻きに手が伸びます。
この日も全て完食いただいたそうで、
スタッフの方からとても好評だったとご連絡を頂き本当に嬉しい限りです。

こんな風に『インスタ映え』するところも愛される要因の一つなのではいないでしょうか。
写真を撮られる方も多いです。こちらは前回の巻寿司ランチです。


2017年度巻寿司大使として活動させていただき、
とても感慨深く楽しい一年となりました。

漠然と「世界の方々に日本の伝統食を伝えたい」という気持ちから、
突き進めて考えていくうち、自分自身の考え方も変化していきました。

ただ単に「食べてもらえないから」という理由ではなく、
地域の食事事情で具材が進化し、進化系の巻寿司があることが逆に素晴らしい。

そして多様性が求められる社会へと変わりつつある日本でも、
海外の巻寿司が逆輸入され、楽しまれる日がきている気がします。

1年間巻寿司大使として、またレポートを通して関わることができた皆様、
ありがとうございました。
一料理家として、皆様に健康で素敵な食ライフがありますことをお祈りしております!

ではまたどこかでお会いできることを楽しみにしております。

『基本の巻寿司をきれいに巻こう!』教室を開催しました

巻寿司大使の河崎千代美です。
今回の投稿で最後となりました。
1年間、巻寿司の普及啓発を意識して活動してきましたが、
自分自身にとっても巻寿司をはじめ、お寿司を見直す良い機会になり
感謝しています。
これからも世界中で人気の巻寿司の良さを
日本人としてより多くの人達に伝えて行きたいと思います。

さて、日本ではゴールデンウィークも終わりましたね。
山に海にといろんなところにお出かけされた方も多かったのではないでしょうか?

こちらシンガポールでは、本格的な夏…といってもいつも夏ですが、
それでも日ごとに日差しが強くなり、
道を歩いていても自分の影がほとんどないというくらい太陽の位置が高くなりました。

そんなシンガポールの地元の学校やインターナショナルスクールでは
夏休みが日本より早くやってきます。
だいたい5月の下旬から6月下旬くらいまでお休みになります。

お休み中には、ホームパーティーや
持ち寄りイベント(ポットラックパーティー)が開かれ、
日本人は巻寿司をリクエストされることがあるそうです。

巻寿司は彩りも良く食べやすいのでパーティーメニューとして
世界中で大人気ですから当然かもしれません。
巻寿司教室を開催すると、参加者の方からこんな声をいただくこともあります。
 

『日本人だと誰でもお寿司が上手に作れると思われていますが、
日本では作る機会がなかったこちらに来てから大変です』

『具材を準備するのが大変だし、具材を真ん中にして巻くのが難しいです』

そこで先日、
日本から仕入れた巻寿司用の具材が1つのパックになっているものを使って、
「基本の巻寿司をきれいに巻こう!」教室を開催しました。
 

海苔にのせるすし飯の分量や、材料を置く位置などに注意して巻いてもらいました。
調理済みの具材が全部まとめてパッケージされているので、
材料の準備時間が短縮されてとても好評でした。

巻寿司の具材はいろんなものがありますが
私は基本的な椎茸・かんぴょう・玉子焼・カニかまぼこ・おぼろを
必ず入れるようにしています。

そこに、緑色の野菜としてホウレンソウや三つ葉、キュウリなどをプラスすると
ジューシーで歯ごたえある巻寿司になりますね。
皆さんもたまには市販されている調理済みの具材を使って
気軽に巻寿司を作ってみませんか?

基本の巻寿司はいつ食べても美味しいですし、
これをマスターしておけば、いろんなアレンジも楽しめますよ。

では1年間ありがとうございました。

お蕎麦で巻き巻き

こんにちは。巻寿司大使の松井亮子です。
春が過ぎ、ジメジメした梅雨がやってきました。
そして暑い夏はすぐそこまで。

夏は大半の人が、暑くて食欲が減退してしまう時期。
お腹は空いているのに何を食べたいのか決まらず、メニューに悩んでしまいますよね。

そんな時、手がのびるのが冷たくてのどごしのいいお蕎麦やそうめんですよね。
そこでお蕎麦などのように食べやすく野菜やお肉もバランスよく摂取できる、
夏向け巻寿司をいくつかご紹介したいと思います。

まず一つ目はすし飯の代わりに蕎麦を使った巻寿司レシピです。

蕎麦巻寿司

<材料>、
・ゆで蕎麦
・海苔(半切りサイズ)
・キュウリ
・玉子焼・カニカマ・かんぴょう煮・椎茸煮・おぼろ
 

<作り方>
1 乾麺の蕎麦を、木綿糸などで束ねてしばってから茹でます。
(バラバラになるのを防ぐため)

2 茹でた蕎麦は束ねたまま水洗いし、キッチンペーパーなどで水分を取ります。
3 2の蕎麦を10cmの長さに切ってから木綿糸を外します。
4 半切りサイズの海苔を縦長に置き、茹でた蕎麦を適量広げます。

5 4の上に玉子焼、かんぴょう煮(椎茸煮)、キュウリ、カニカマをのせます。


6 きっちり手で蕎麦を押さえながら巻きすで具材を巻き込みます。
ギュッとひと巻きしてから最後まで巻き、
海苔と蕎麦がなじむように少し時間を置いてから4等分します。
7 わさびしょう油や麺つゆをつけてお召し上がり下さい。


簡単一口サイズの3種巻寿司♪

(基本の太巻/焼肉巻寿司/サラダ巻寿司)

<材料>
・すし飯(80g×3個)
・海苔(半切りサイズ)
・玉子焼・おぼろ・キュウリ
・茹でた千切り人参・サニーレタス
・シーチキンのマヨネーズ和え
・焼肉

<作り方>
基本の太巻
・半切リサイズの海苔の上にすし飯80gを広げ、玉子焼とおぼろとキュウリをのせます。
サラダ巻寿司
・半切リサイズの海苔の上にすし飯80gを広げ、サニーレタス、シーチキンマヨネーズ和え、
キュウリ、カニカマをのせます。
焼肉巻寿司
・半切リサイズの海苔の上にすし飯80gを広げ、サニーレタス、茹でた千切り人参、
焼肉(写真は牛肉)をのせます。

どれも蕎麦巻寿司と同じように、巻きすで具材を巻き込みながらクルクルと巻きます。

基本の太巻           サラダ巻寿司          焼肉巻寿司

4等分か5等分にすると一口で食べられるのでお子様も食べやすいですよ。
ぜひ、簡単巻寿司作って見て下さいね。

2018/5/18|

日田のソウルフード『たか菜巻』

こんにちは。巻寿司大使の石井です。
この時期、旬の春野菜もたくさん出てきますね。
今回は大分県日田市で三代続いている寿司屋『彌助すし』の美味しいご当地巻寿司をご紹介します。

『彌助すし』は、今では日田のソウルフードとしてすっかり定着した『たか菜巻』を
50年前に考案し、三代守り続けている老舗です。
使用するたか菜も無添加自家製というこだわりぶりです。

春になると、こうしてトラックいっぱいのたか菜を親戚の方達と漬け込みむそうです。

たか菜巻は、海苔のかわりにすし飯をたか菜で巻きます。

3代目マッキーやすけさんは巻寿司教室を開催したりイベントなどにも出店して
県内外で『たか菜巻』を普及しています。

ひたん寿司にたか菜巻をとり入れた野菜寿司が人気です。

他にも厚焼玉子で巻いた『幸せな黄金寿司』や『白菜巻』もあります。
 

『彌助すし』には『たか菜巻』をはじめ、こうした美味しい巻寿司を求めて、
県内外からたくさんのお客さまが訪れています。
日田に来られることがありましたら、ぜひ訪れてみてくださいね。

彌助すし
住所 大分県日田市本庄町3-9
TEL  0973-22-2216
http://www.b-net.kcv.jp/~yasuke/

春の訪れを告げるいかなごの釘煮を巻いてみました

みなさん、こんにちは!巻寿司大使のIzumiです。

関西では春がやってくると、いかなご漁が解禁になります。
いかなごは、私の地元である明石の特産品に指定されています。
朝一で獲れたばかりのいかなごがスーパーに並ぶやいなや、
物凄い早さでどんどん売れて、どのお店でもすぐに売り切れてしまいます。

そんないかなごを使った春の訪れを告げる美味しい料理といえば、いかなごの釘煮(くぎに)。
美味しく炊くには鮮度が命!なので、買い物に行く前に材料を全てそろえて、
帰ってきたらすぐにいかなごを調理できるよう鍋までスタンバイする家庭が多数です。

この釘煮にはそれぞれの家に隠し味があって、家庭によって味が少しずつ違うのも醍醐味です。
いろんな家から少しずつ分けて頂き、食べ比べをするのも楽しみの一つです。

明石のスーパーに行くと、いかなごコーナーなるものが出現し、
砂糖・しょう油、みりん・タッパーが揃います。
更にレジ横には、いかなごの釘煮レシピが置いてあったり
「買い忘れはありませんか?」と丁寧な言葉も表記されています。
そんな“いかなごウィーク”が10日間も明石の街をにぎやかにしてくれるのです。

実はこのいかなごウィーク中、明石だけでなく全国に春の訪れを届けてくれるサービスがあります。
その名も『いかなご宅急便』です。

いかなごの為だけに、宅急便や郵便局がお得な輸送プランと箱を作っているのです。
なんと“いかなご愛”にあふれていることでしょう!
地元が大好きな私にとっては、毎年この春の訪れが待ち遠しくて仕方ありません。

先日、我が家にもいかなごの釘煮が届いたので、
いかなごの釘煮を使った巻寿司を2種類作ってみました。
ご飯のお供であるこの釘煮は、巻寿司とも相性抜群です。
他の具材の味を邪魔することなく、美味しくいただくことが出来ました。

<いかなごの釘煮の巻寿司>
1つ目のレシピは、カニカマ・おぼろ・椎茸(少なめ)・かんぴょう(少なめ)・玉子焼
ホウレンソウに合わせていかなごの釘煮を巻いてみましたよ。

2つ目のレシピは、あっさりとキュウリといかなごの釘煮だけの細巻きにしてみました。

郷土の特産品などを工夫して巻寿司にすると
巻寿司のバリエーションが広がってとても楽しいですね。

みなさんも地方の有名なご飯のおともを巻寿司に巻いてみませんか?
いつもと違う楽しみ方ができますよ!
では、また次のレポートで、Izumiでした。